艤装してます

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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

GTECロボくん(発話、聞き取り付き)じゃあるまいし。「初年度は精度向上」は大学設置基準においてどのように位置づけられるのか。

下記の入学者選抜だけでなく、大学設置基準のすべてにおいて、あるいは大学の経営や財務において、「初年度は精度向上」を認めた場合、どのような状況が現出するのか。


大学設置基準
昭和31年10月22日 文部省令第28号
(平成31年4月1日施行)

(入学者選抜)
第二条の二
 入学者の選抜は、公正かつ妥当な方法により、適切な体制を整えて行うものとする。
(平一五文科令一五・追加、平一六文科令八・旧第二条の三繰上、平一九文科令二二・旧第二条の二繰下、平二二文科令一五・旧第二条の三繰上・一部改正)

 

1年~2年後のGTECロボくん(発話、聞き取り”技能”付き)ではなく、

高2、高1世代の多くが大学を卒業する5年後~6年後のGTECロボくん(発話、聞き取り”技能”付き)を想定すれば、

おそらくは必要とされる英語発話”技能”、聞き取り”技能”のおよそ7割~9割は代替されているのではないか。(今現在でも既に”可能”とされているのだから。”技能”を必要とするのが日本人か株主含めた外国人かそれとも黒い目をした外国人かにもよるけどな。)

 

とすれば、これほど壮大かつ甚大な被害をもたらす国家・国民への教育分野における破壊活動、テロ活動もあるまい。

 

金銭的、時間的、身体的その他コストと、その結果得られる利益、ではなく(極めて膨大な)損失を比較することができるなら、国家・国民のためにこんな時代遅れ、時代錯誤の”技能”教育や民間試験の導入なんて、やめるべきだ。

 

個人的には限られた3年間の中で、しわ寄せを受けるであろう理数教育を心配している。結果的に学習時間が”相対的”か否かを問わず、減らされるのではないか。

英語の”技能”教育が、そうした理数教育の削減に見合う程度の国家・国民への利益をもたらすならともかく、アレ以上に無駄でかつ有害なものは無かろうから。

 

(この魔法は日本人だけでなく、外国人に対しても効くのが恐ろしいところ、果たしてこの世界に何をもたらすのやら。いやしくも国家・国民の教育を司るなら、ベネッセ大疑獄利権なんぞ、現を抜かしてる場合じゃないだろうに。)