ダイヤモンド誌によれば、築地市場がこれまでどおり存続しても、2020五輪には何の影響もないみたいだね。
(選手・役員の移送ではなく、デポをつくることこそが目的のような文面)
開会式・閉会式は、環状二号線(築地市場敷地内)があろうが無かろうが、他のルートも勘案した方がいいと思っているので。なんたって渋滞間違いなし、もしくは交通規制必須の暫定道路だからねぇ。環状二号線だけでもつのかどうか‥。
新たなデポの用地が十数ヘクタールですむなら、江東区内にいくらでも(都立公園)用地があるんだし。
(秩父宮ラグビー場も(駐車場を名目に)潰しやるとかぬかしていたはず。
俺は高松宮邸の破壊工作、もしくはあからさまな簒奪・乗っ取り・私物化と連動してんじゃないかと勘ぐっているけれど)
山手線の1周が59分なのは有名らしいが、ラッシュ時の最大本数は外回りが25本、内回りが24本で、合計49本と書かれているのな。本当かどうかは知らないし、湾岸エリアの周回バスの最大本数はもっと知らないが。
豊洲の工事が終わらなければ築地も解体できずに狂う計画
とにかく、築地から豊洲に中央卸売市場の機能を早期に移さなければ、五輪に向けた都の計画は大きく狂ってしまう。
デポ設置のためには、現在計画されている18年7月に追加工事の完了→9月に小池知事が事実上の「安全宣言」→10月に豊洲市場が開場、との既定路線が完遂されなければ間に合わない。
しかし、そもそも入札不調によって、豊洲の工事が予定通りに終わる可能性は揺らいでいるし、もし工事ができたとしても、地下水や汚染物質を抑えられるかどうかは、そもそも分からない。
その結果、築地を予定通りに解体できずスケジュールが崩れれば、新たにデポの用地として十数ヘクタールの土地を確保する必要がある。
さらに、選手らの主要な輸送路となる環状2号は、五輪前のトンネル区間の開通を見送り、地上部分のみを使うとしたことで、本来の計画より輸送能力が限られ、選手らのスムーズな輸送に対する懸念はすでにある。ここでも築地市場の解体が遅れれば、地上部分の開通さえ危うくなるのだ。
つまり、豊洲の遅れがまるでドミノ倒しのように、五輪の計画を崩壊させてしまいかねないと言えるのだ。