wikiをみるだけでも、下記の通り。
逆コースに転換する前のGHQ(とその後ろ)の仕業だわな。
融合型(国教制度)
マルタ - カトリック(1964年憲法 第2条)
イングランド - イングランド国教会(聖公会)
スコットランド - 長老派教会アイルランド - アイルランド教会
ウェールズ - ウェールズ教会
デンマーク - ルター派教会(1953年憲法 第4条)
ノルウェー - ルター派教会(1814年憲法 第2条)
アイスランド - ルター派教会(1944年憲法 第62条)
フィンランド - ルター派教会、正教会(フィンランド正教会)
ギリシア - 正教会(ギリシャ正教会)
チュニジア - イスラム教
サウジアラビア - イスラム教ワッハーブ派基本統治法第1条で憲法はクルアーンおよびスンナであると規定
エジプト - イスラム教、ただし宗教政党は禁止されている。
コンコルダート型
詳細は「コンコルダート」を参照
オランダ
ルクセンブルク
ドイツ(1949年基本法 第140条)
オーストリア
イタリア(1947年憲法 第7条、第8条)
アイルランド(1937年憲法 第44条)
スペイン(1978年憲法 第16条)
ポルトガル(1976年憲法 第41条4項)
分離型(厳格な分離)
アメリカ合衆国
フランス(ライシテ)
トルコ(ライクリッキ)
メキシコ
エストニア
スロヴァキア
スロヴェニア
ハンガリー(ハンガリー共和国憲法)
日本(日本国憲法第20条。大日本帝国憲法第28条でも信教の自由が保障)
オーストラリア - 憲法第116条で信教の自由が保障、国教は禁止
また、別の類型としては、
国教制:特定の宗教の優位の公的承認を含む(中南米、アジア(仏教、イスラム教)、イギリス、スペイン)
協約方式(コンコルダート、政教条約):国家と宗教とくにローマ・カトリック教会の関係を国家間の条約のように扱う(イタリア、ドイツ)
寛容令方式:優勢な宗教を尊重する(スイス、ベルギー、フランス、ブラジル)
政教分離方式(日本、アメリカ、メキシコ、フランス、トルコ、インド、韓国)
がある[10]。ただし、現実には重複することもあり、完全に形式的に分類できない[10]。
その他(社会主義国など)