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バノン氏、米NSC常任から外れる 新補佐官が人事再編


2017年04月06日 04:49 

【4月6日 AFP】ドナルド・トランプDonald Trump)米政権のスティーブ・バノン(Steve Bannon)首席戦略官・上級顧問が、政権上層部の再編により、国家安全保障会議NSC)の常任メンバーから外されたことが分かった。米当局者が5日、明らかにした。

 バノン氏のNSC常任メンバーへの起用は、防衛、外交、情報活動などといった微妙な問題でのホワイトハウス(White House)の審議に政略を持ち込むものとして、広く批判されていた。

 極右系ニュースサイト「ブライトバート・ニュースBreitbart News)」の元会長であるバノン氏は、トランプ氏を大統領へと押し上げた国家主義・反グローバル化運動の推進者とされ、賛否を巻き起こしている。

 バノン氏の名は、4月4日付けの大統領覚書でNSC会議の常任メンバーのリストから消えた。匿名で取材に応じたホワイトハウス高官は、同氏がNSCの常任メンバーから外されたことを認め、国家安全保障問題担当大統領補佐官に新たに起用されたH・R・マクマスター(H.R. McMaster)陸軍中将による人事再編の結果だと説明した。

 マクマスター大統領補佐官は、セルゲイ・キスリャク(Sergey Kislyak)駐米ロシア大使との秘密協議をめぐるスキャンダルで解任されたマイケル・フリン(Michael Flynn)氏の後任として、2月20日に就任した。

 同高官によると、マクマスター氏は自身のやり方を持っており、独自のNSC人事を行えるよう、トランプ大統領から約束を取り付けていた。(c)AFP


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バノン氏、米安保会議から外れる-マクマスター氏の影響力拡大
Jennifer Jacobs
2017年4月6日 01:01 JST 更新日時 2017年4月6日 07:05 JST

国家情報長官と統合参謀本部議長、常任メンバーに復帰
マクマスター氏は国土安全保障会議も統括する

トランプ米大統領は5日、国家安全保障会議(NSC)を再編し、NSC閣僚級委員会から首席戦略官のスティーブン・バノン氏を外す一方で、国家情報長官と統合参謀本部議長を同委の常任ポストに復帰させた。事情に詳しい関係者からの情報と連邦公報で明らかになった。

  再編に伴い、バノン氏と見解が対立することがあるマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)の影響力が拡大した。マクマスター氏はNSCでの権限拡大に加え、国土安全保障会議を統括することになる。

  また、これまでNSC閣僚級委で議長的立場を与えられてきた国土安全保障担当補佐官トーマス・ボサート氏の役割は縮小される。4日付の大統領指示書によれば、ボサート氏はマクマスター氏から委任された形で議長的役割を果たすことになる。

  コーツ国家情報長官とダンフォード統合参謀本部議長はNSC閣僚級委の常任メンバーに復帰する。トランプ氏は1月28日付指示書で、両者を常任メンバーから降格させ、バノン氏を登用していた。

  また5日の再編でエネルギー長官と中央情報局(CIA)長官、国連大使もNSC閣僚級委に加えられた。

  保守系オンラインニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の幹部だったバノン氏はトランプ大統領が最も信頼する顧問の一人であると同時に、最も物議を醸している顧問の一人だ。ホワイトハウス当局者は、バノン氏がNSCから外れたことは、ホワイトハウスにおける同氏の影響力後退を示すわけではないと述べた。

  ホワイトハウスの当局者によれば、バノン氏はロシアとの接触問題で辞任に追い込まれたフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)のお目付役も担う形で閣僚級委に加えられたが、会合に出席したことは一度もなかった。現在はマクマスター氏がNSCの責任者となり、バノン氏の存在はもはや必要なくなったと、同当局者は説明した。


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トランプ氏長女の夫、クシュナー氏がイラク訪問 
2017/4/4 1:23

 【ワシントン=川合智之】米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長の報道官は3日、ダンフォード氏とトランプ米大統領の長女の夫、クシュナー大統領上級顧問がイラクを訪問したと発表した。クシュナー氏のイラク訪問は初めてで、トランプ氏がイラク政府を支援する姿勢を示す狙い。

 クシュナー氏はホワイトハウスで中東問題を担当している。イラク指導者と会談するとともに、駐留米軍から過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いの現況について説明を受ける。

 イラク治安部隊はISが占拠するイラク第2の都市モスルの奪還に向けて作戦を進めている。米メディアによると、米軍は第82空挺(くうてい)師団から約275人を近く増派し、奪還作戦を支援する。