日本テレビにつづき。
両報告書に対し、ネットその他で検証が進んでいる模様。
小学館の調査報告書
日本テレビの調査報告書
脚色賞 (Academy Award for Writing Adapted Screenplay, 1928 - )
アカデミー脚色賞(アカデミーきゃくしょくしょう、Academy Award for Writing Adapted Screenplay)は、アカデミー賞の部門のひとつで、小説や舞台劇など原作を脚色した作品におくられる賞である。また、過去の映画の続編やリメイク作品もこの部門の対象である。
逆に、原作がない独自(オリジナル)の脚本家の脚本でつくられた作品については、アカデミー脚本賞(Academy Award for Writing Original Screenplay)がおくられる。
脚本賞 (Academy Award for Writing Original Screenplay, 1940 - )
アカデミー脚本賞(アカデミーきゃくほんしょう、Academy Award for Writing Original Screenplay)は、アカデミー賞の中の一つで、その年アメリカで上映された映画のうち最も優れていると考えられた脚本にあたえられる。原作のないオリジナルかつ未発表の脚本に与えられる賞であり、小説・演劇・テレビ番組などの原作から起こされた脚本にはアカデミー脚色賞が与えられる。
1940年から始まっており、アカデミー原案賞(原作のない映画のもととなる、最初から最後までの筋書きを文章にした「ストーリー」に対して贈られるもの)から派生して設置された。原案賞は1956年を最後に廃止され、脚本賞に統合された。1957年以後は脚本のもととなるストーリー(原案)作成に参加した者にも脚本家と並んで脚本賞が贈られている。
上記、アカデミー賞からの暖簾分けとも表記される日本アカデミー賞。
第1回(1978年(昭和53年))の時点から、脚色賞、脚本賞についても暖簾分けされていたら、日本国内の映画、テレビ関係に何らかの影響はあったんだろうか。
(いや、暖簾分けと称するモノが何を指してのものなのか、私には分かりかねますけど。)
正賞 その他の賞
水野晴郎は「日本アカデミー賞を発案した」と述べ[30]、長野辰次は「水野が映画の素晴らしさをさらに盛り上げる祭典として日本アカデミー賞を発案し、松竹・東宝・東映のトップや日本テレビのプロデューサーへ持ち掛けて準備を進め、途中から電通が仕切ることになり、水野は会員として投票するだけの立場となった」と執筆している[31]。
放送[編集]
日本アカデミー賞は、放映権を有する日本テレビが第1回(1978年(昭和53年))から一貫してその模様を中継している。当初は地上波で生中継していたが、その後、録画と生放送の組み合わせによる放送となっている。第3回(1980年(昭和55年))の「オールナイトニッポン話題賞」の設立後は、『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)が特別番組を組んで授賞式の模様を深夜に録音で中継している(第34回から第40回と第42回は『オールナイトニッポンGOLD』枠で放送)。
日本テレビ(地上波)での放送は第1回は1978年4月6日に、『木曜スペシャル』を枠拡大した19:00-20:54の中継、第2回は1979年4月7日 19:30-20:54枠に新設された「土曜スペシャル」(『土曜トップスペシャル』の前身)での中継、第3回は1980年3月29日で同枠での放送、第4回から2月開催に繰り上がり、『木曜スペシャル』枠で放送(第8回までは90分、第9回からは120分に拡大)、第12回から3月開催で「金曜ロードショー」(21:00-22:54)特別企画として放送、第17回から6年振りに「木曜スペシャル」(ただし19:00の『追跡』を休止して19:00-20:54)枠、第18回から土曜 21:30-23:24(『土曜グランド劇場』と『THE夜もヒッパレ』の両枠を借り切っての放送。第20回は21:20-23:24)となるなど曲折を経て、第21回以降はミニ番組(21:00-21:03)後の「金曜ロードショー→金曜ロードSHOW!→金曜ロードショー」(21:03-22:54)枠を借り切っての放送に落ち着いている(この時期は『金曜ロードショー』扱いはされない)[100]。
批判と反論[編集]
日本アカデミー賞はプライムタイムに地上波のキー局で授賞式の生放送が行われる唯一の映画賞で、映画を詳しく知らないがテレビ番組を観る一般人に人気がある反面、映画ファンからは「大手映画配給会社の作品が優遇されているのではないか?」「芸術性や作家性の高い映画より、話題性や著名俳優出演作が選ばれる傾向にあり、映画賞としての価値が低い」といった批判が行われている[25][26]。
しかし、日本アカデミー賞協会は「会員相互の親睦」,「海外映画人との交流」,「映画界の振興」を目的として設立されており、投票権を持つ会員も日本アカデミー賞について「商業ベースを意識した万人受けする作品を選ぶ賞」との理解を示していることから、日本アカデミー賞は国内映画業界をビジネスとして「盛り上げる」ために開催されており、先鋭的な芸術性を称えた野心作や、才能ある作り手をいち早く発掘する比重はそれほど高くないとの推察がある[27]。
『金曜ロードショー』(きんようロードショー)は、1985年(昭和60年)10月4日から日本テレビ系列[注 3](NNN29局)で毎週金曜21:00 - 22:54に放送されている映画番組である。
1972年(昭和47年)4月より放送されていた『水曜ロードショー』を、金曜日に移動する形で放送を開始した。
『水曜ロードショー』(すいようロードショー)は、1972年4月5日から1985年9月25日まで、日本テレビ系列で、毎週水曜の21:00 - 22:54(JST、拡大・遅延の場合あり)に放送されていた映画番組である。
放送開始から半年経った10月4日の放送分『続・黄金の七人』から、映画解説者として映画評論家の水野晴郎が登場した[1]。エンディングの解説・次週予告の後、締めくくりに放つ台詞「いやぁ、映画って
本当 にいいもんですね!」[注 1]は、彼のトレードマークとなる。