仮定の話として、台湾含めた東アジア版NATOと、元祖本家NATO双方の上位互換として、集団安全保障の枠組みを創設、移行、そのような場に台湾とNATO未承認の北欧2カ国が顔を揃えるとしたら、現行NATO30カ国の賛成、反対は、どんな感じになりますかね。スカンディナヴィア半島のもう1カ国は今現在のNATO事務総長らしいが。
時系列を逆にして引用。ネット記事より。多少加筆。
1950年、アジアで朝鮮戦争が始まったことは、北大西洋条約加盟国に不安感を与え、より包括的かつ現実的な軍事同盟機構を設立しようという動きとなり、1952年に初代の事務局長が就任して条約に基づく北大西洋条約機構(NATO)が発足。
1949年4月、西欧同盟諸国にアメリカ合衆国、カナダ、ノルウェー、デンマーク、アイスランド、イタリア、ポルトガルが加わり、12ヵ国によって北大西洋条約を締結した。
西欧同盟諸国(ブリュッセル条約加盟国)は西側の防衛力強化に迫られ、アメリカに働きかけて、北大西洋でソ連圏を包囲する軍事同盟網を結成する構想が生まれた。
1949年1月、東側諸国はCOMECONを結成、ソ連の核開発が進み、またアジアでは国共内戦で共産党の優位が明らかに。
1948年6月、アメリカ、イギリス、フランスの西側が占領地域である西ドイツの経済統合をめざして通貨改革を実行すると、ソ連はただちにベルリン封鎖を強行し、対立は頂点に。
1948年3月、イギリス(アトリー)はフランスおよびベネルクス三国と西ヨーロッパ連合条約(ブリュッセル条約)を結び、共同防衛をとることに。
1948年2月、チェコスロヴァキアでクーデタが発生し、共産党政権が成立。
1947年、アメリカの「封じ込め政策」が始まり、東西冷戦が深刻化。