艤装してます

艤装してます

しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

デサンティス氏、米大統領選出馬表明

産経:デサンティス氏、保守派の寵児 対リベラル「文化戦争」を主導

産経新聞 5/25(木) 8:05配信


2024年米大統領選に向けた共和党の候補者指名争いに参戦したロン・デサンティス氏(44)は、南部フロリダ州知事としてリベラル勢力に対する「文化戦争」を主導してきた保守派の寵児(ちょうじ)だ。民主、共和両党が拮抗(きっこう)する「スイングステート」とされてきた同州で共和党の地盤を強化。米政治における近年の政治的分断を加速させた存在でもある。

 

記事詳細へ

 

デサンティス氏は、下院議員3期目の18年にトランプ大統領(当時)の後押しを受けフロリダ州知事に初当選した。新型コロナウイルス禍でマスク着用の義務化に強く反対したことなどが、連邦政府主導のコロナ対策に反発する保守層から評価された。

 

リベラルな政治意識が強い人々を指す「WOKE(ウォーク)」との戦いを掲げ、妊娠6週以降の中絶禁止やLGBT(性的少数者)に関する教育を制限する州法の制定などを推進。同法を批判する娯楽大手ウォルト・ディズニーに認められてきた税務上の特区撤廃を表明するなど、リベラルとの〝戦争〟を繰り広げることで人気を高めた。「敵」を作り出して求心力を高める手法は、指名レースで争うトランプ氏とも共通する。

 

昨年の中間選挙では、共和党が全体的に伸び悩む中で知事選に圧勝し、現在は2期目。一部の保守系メディアでは、20年大統領選での敗北をいまだに認めないトランプ氏に代わる「スター」とみなされている。

 

デサンティス氏は1978年、フロリダ州ジャクソンビルでイタリア系移民の家系に生まれたカトリック信者。子供時代は野球に熱中し、リトルリーグの世界大会に出場した経験もある。

 

名門イェール大学を卒業し、一時、南部ジョージア州の私立校で教鞭(きょうべん)をとった後にハーバード大学ロースクールで法学博士号を取得。2004年に海軍に入隊し、キューバグアンタナモ米軍基地でテロ容疑者の捜査に関わったほか、海軍特殊部隊(SEALS)の法務アドバイザーとしてイラクにも派遣されている。

 

家族は元テレビキャスターの妻ケイシーさんと子供3人。大統領選を勝ち抜いた場合、25年1月の就任時は46歳で、歴代大統領の中ではセオドア・ルーズベルト(第26代)、ジョン・F・ケネディ(第35代)に次ぐ3番目の若さとなる。(ワシントン 大内清)

 

www.sankei.com

 

読売:トランプ氏の最大のライバル、デサンティス氏が大統領選出馬を表明…LGBTQの教育制限

読売新聞オンライン 5/25(木) 10:48配信

 

 【ワシントン=淵上隆悠】2024年米大統領選に向け、野党共和党フロリダ州知事のロン・デサンティス氏(44)が24日、出馬を表明した。すでに立候補の意向を示しているドナルド・トランプ前大統領(76)にとって、党指名候補争いで最大のライバルとなる。

 

 自身のツイッターに投稿した動画で、デサンティス氏は「偉大な米国の復活を導くため、大統領選に立候補する」と語った。ツイッター上での対談イベントでも出馬を宣言し、バイデン政権の不法移民対策や経済政策を批判した。

 

記事詳細へ

 

 デサンティス氏は海軍時代にイラクに派遣された経験があり、連邦下院議員を経て、19年からフロリダ州知事を務めている。個人の自由を極端に重視する姿勢で、保守派の有権者の支持が厚い。新型コロナウイルス対応で外出規制をいち早く緩和し、昨年には性的少数者(LGBTQ)についての学校教育を制限したことで注目を浴びた。

 

 デサンティス氏は24日の対談イベントでこうした保守的な政治姿勢をアピールし、「近年の共和党に横行する『負けの文化』を終わらせなければならない」と強調した。

 

 共和党は20年大統領選でトランプ氏が敗れ、昨年11月の中間選挙でもトランプ氏の推薦候補が振るわずに上院の過半数奪還に失敗した。デサンティス氏の発言は、「トランプ氏への暗黙の批判」(ワシントン・ポスト紙)とみられている。

 

 ただ、共和党支持者の間ではトランプ氏への支持が根強い。CNNが24日に発表した世論調査では、トランプ氏支持が53%、デサンティス氏が26%だった。それでもトランプ氏は警戒しており、デサンティス氏の出馬表明について自身のSNSに「彼の選挙活動はひどいものになるだろう。見ていろ」と投稿した。

 

www.yomiuri.co.jp