諸々、腑に落ちるものが、あるっちゃありますわな。
1961年生まれのダニエル・セス・ローブ(通称ダン・ローブとも言う)はカリフォルニア州サンタモニカで育ちました。彼の叔母にあたる東欧系ユダヤ人のルース・ハンドラーは、バービー人形でお馴染みの米国を代表する世界最大級の玩具メーカー、マテル<MAT>の共同創業者であり、バービー人形は彼女が中心となって考案されたと言われています。
日本人に受け入れられた唯一のバービーは、リカちゃんのノウハウをふんだんに投下したであろう、タカラ版バービー(のちにジェニーと改称)のみ、だったらしい。
してみると、昭和61年(1986年)2月のジェニー改称以降に出生した、もしくは対象年齢に達した層からすれば、、、
おかあさまへ。
日頃は当社の商品をご愛顧いただき、ありがとうございます。
当社ではアメリカ「バービー」の販売元であるマテル社からの要請により、昭和57年(1982年)2月より当社創作著作(顔、体型、ドレス等)のオリジナルな人形に、「バービー」の商標(名前)を使用してタカラ「バービー」として日本国内で販売してまいりました。
この間、お子様方、お母さま方の圧倒的なご支持をいただき、まことにありがとうございました。
しかしこのたび、マテル社から「バービー」の商標返却について要請があり、当社はこれを承諾いたしました。このため、昭和61年(1986年)2月から従来のタカラ「バービー」は「ジェニー」と名前を変えて販売してまいります。
いままでお子様がお持ちのタカラ「バービー」と「ジェニー」は全く同じ商品ですので、全てこれからも共通に使用できます。
新しく誕生した「ジェニー」。よりお子様の夢を拡げ、感性や情操を育んでまいります。「リカちゃん」同様、皆様からのご支持・ご声援をいただいて、いつまでも親しまれる人形に育ててゆきたいと考えます。
バービーの名前がジェニーに変わりました。
変わるのは名前だけ。顔もスタイルも同じです。
1980年頃タカラとマテル社は提携しバービーの輸入代行販売を開始。タカラは一時、リカちゃんとバービーという日本の着せ替え人形の代名詞とも言える人形を両方とも販売していたことになる。
1982年、八頭身で胸や尻が大きい体型で小顔なバービーから親しまれたリカちゃんから発展したヘッド(頭部とマスク)に同じくタカラの既存品ボディで構成し、オリジナルのマテル社バービーからキャラクター設定とキャッチコピーを転用して通称タカラ・バービーを発売した。
TVアニメーション番組や少女漫画ヒロインのような大きいアイプリントと前髪が切りそろえられた特徴を持ち、価格は1,000-2,500円程度。
卓上などでマスコットに飾るには手頃なサイズと価格からたちまち人気になり山本寛斎デザインの「カンサイ・バービー」や企業タイアップでシルバー・ミンク実物を使用したコートを纏う製品まで登場し[4]1985年には月別販売実績でリカちゃんを抜き好調だったが
1986年にマテル社との提携を解消、バービーはジェニーとして販売されることになった。
それ以外のいわゆる怖いバービーの歴代襲名
初代
1962年デビュー、リカちゃんの1967年デビューにより引退
日本でマテル社のバービーは、1962年に(株)国際貿易から販売を開始、「新しいアメリカのおともだち」と紹介。800-1,500円で販売され[3]当初から販売不振が続いた。
東京オリンピックが開催された1964年頃には賃金水準改善から徐々に売り上げは向上し、さらには化粧や髪の色、衣装のデザインを日本人好みのものに変えるといった努力が続けられていた。
1966年の『ビートルズ旋風』に乗って売れ行きをのばしたが、67年のリカちゃん人形の発売によって打撃を受け、日本市場から撤退した。
2代(タカラ版バービー除く)
1986年デビュー、1991年引退
タカラとの提携解消に伴いマテル社はバンダイとの合弁会社 ma-ba(マーバコーポレーション、バービーの他にはバンダイのメガドライブ用ゲームソフトの発売元になっている)を設立しバービーを発売。
米国版バービーではなく日本限定のもの(通称マーババービー)を発売したが、タカラが発売中の「ジェニー」かつての「タカラ・バービー」と顔立ちが酷似し日本版バービーとジェニーを開発した経緯理由をもとにタカラから提訴された。
1989年に販売不振から一度生産を打ち切り、マーババービーのフレンドドール、ソフィーのヘッドを流用、アイプリントを変更して販売を続けたが1991年に販売終了した。
3代(タカラ版バービー除く)
1991年デビュー、2003年引退
1991年以降マテル社とバンダイの提携に移行し日本独自のバービーは無くなりセットパッケージ、衣装など関連商品で日本限定商品が販売される。
マーバコーポレーションは1995年までバンダイの子会社として存在したが、バンダイ本社に吸収合併され消滅。
4代(タカラ版バービー除く)
現在は、マテル社の日本法人マテル・インターナショナルからバービーが販売されている。
追記、
この辺はセットにしておくべきなんでしょうな。感情は感情として。
カナダ🇨🇦のトルドー首相、「我らはチームバービー」宣言
— のあ 桜花 *sn*💙💛 (@noacrearsky) 2023年8月7日
イギリス🇬🇧スナク首相が家族で映画「バービー」を楽しみ「Berbenheimer」タグつけ投稿し大批判を浴びたばかりなのに#NoBarbenheimer #NomoreHirosima#NomoreNagasaki https://t.co/KYEkSh9m6a
#デイリー新潮
— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2023年8月6日
原爆を「お笑いネタ」化して炎上
映画「バービー」を機に知っておくべき「歴史の真実」
主犯はアメリカでも“共犯”の国が二つhttps://t.co/0JCI9QA67Q
『…原爆はアメリカの単独開発ではなく、イギリス、カナダとの共同開発…原爆の投下は…イギリス、カナダも同意していた…』