艤装してます

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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

沖縄の言語空間

沖縄の武漢ウイルス”報道”は、アノ高山によってねじ曲げられているはず。

これまでの事例(前科)からして、
奴によるメディアコントロールと報道弾圧、情報統制を、マンマそのまま鵜呑みにしたらイカンのじゃないかな。

 

国基準の重症
1月6日:18→1月7日:14

沖縄県基準の重症
1月6日:0→1月7日:0

 

国基準の中等症
1月6日:57→1月7日:74

沖縄県基準の中等症
1月6日:75→1月7日:88

新型コロナウイルス感染症患者・無症状病原体保有者の発生について/沖縄県

 

米軍側の重症(および中等症)の情報も求め、日本国側、沖縄県側の基準で換算して欲しい処ではある。

 

武漢ウイルス人災禍の発災からまだ間もない頃だったろうか、感染後に回復した人たち、もしくは軽症者に、徹底的に限定に限定を重ねた上で、医療の現場や最前線に戻ってもらいたい、みたいな議論があったような気がするんだが、、、

8度5分とかでなければ、ただの風邪なんでしょ。知らんけど。
後遺症や超過死亡がどうなるかは、現時点ではまだ不明ながら。
変異ごとに分けた方がいいのかもしれんけどさ。

南アフリカは新規症例数、すでに収まってるらしいけどね。超過死亡はともかく。

 

下記、南アの新規症例数(下段)はいいとして、新規死亡者数(上段)はこんな感じになるんだろうか。

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以下、沖縄や奄美の風土病について。

 

 糞線虫は主に小腸に寄生する消化管寄生虫です。通常は軽い腹痛,軟便などを認めるのみですが、免疫の低下した方では,虫が増殖し,栄養不良、腸閉塞などを引きおこします。更に、重症になると全身に虫が移行し、肺炎、髄膜炎などを起こし死に至る場合もあります。実際にわが国では医学会などで毎年5人程度の死亡例が報告されています。
 糞線虫は熱帯・亜熱帯に多く見られ、わが国では沖縄・奄美地方が流行地域です。衛生状態の改善した今日の沖縄では新たな感染は認められません。しかし、糞線虫はいったん体内に入ると数十年にわたり寄生し続けるため、衛生状態の悪い時代に生育した60歳以上の方ではしばしば感染が見られます。琉球大学医学部附属病院第一内科の最近の調査によると沖縄県には今なお約2万5千人に糞線虫感染者が存在すると推定されています。
 治療に関しては2015年にノーベル賞を受賞された大村智博士の開発したイベルメクチンが特効薬です。これまで第一内科ではイベルメクチンで800名程度に治療を行っていますが、軽症の方ではほぼ副作用無く完治しています。一方、重症の場合は先に述べましたように死に至る例が報告されていますが、近年は重症の方に対しイベルメクチン連続内服を行い、救命に成功しています
 ところで、糞線虫で死に至る原因で最も多いのは発見の遅れです。沖縄に多い成人T細胞性白血病ウイルスに感染している方、免疫抑制剤を使用中の方、抗癌剤を使用している方の場合は重症化しやすいことがわかっています。このような方では治療前後に糞線虫検査を行うことが望まれます。検査は便検査で行いますが、第一内科で開発した普通寒天平板培地法が最も優れており、他の方法の10倍程度糞線虫を見つけることができます。
 最後に、糞線虫は死に至る場合もありますが、早期に発見さえすれば治療は簡単です。これまで、糞線虫は軽視されて見逃されてきました。今後は県民の皆様、行政等と協力し、沖縄県から糞線虫を撲滅することを目指したいと思っています。

 

www.hosp.u-ryukyu.ac.jp



沖縄県における地域特殊感染症(糞線虫)対策事業実績(昭和62年~平成4年度)

 従来,糞線虫の検査法として広く普及していた試験管内濾紙培養法は虫数の少ない保有者には不十分であることが指摘され(安里ら,1987),糞線虫の浸淫地では抗癌剤免疫抑制剤が投与される糞線虫保有者にとっては播種性の重症糞線虫症の発生が懸念されていた。

 沖縄県では1987年以来,国庫補助による糞線虫の浸淫状況調査を行ってきたが,これまでにArakaki et al.(1988)が報告した普通寒天平板培地法は1回の検査で糞線虫保有者の90%が検出でき(糞便量3g,培養温度28℃,2日間の培養),糞線虫の検査としては現在のところ,最も優れた検査法であることが確認された。さらに同法を用いて沖縄県本島南部,中部,北部,宮古八重山,本島南部周辺離島での浸淫状況調査を行い,いまだに注意を要する糞線虫の浸淫実態を把握することができたのでその概要を報告する。

 全調査地域の感染率は40歳未満の年齢層では男性1.6%,女性0.8%であった。若年齢層に少なく,性別では男性に多い傾向が全ての地域で認められた。40歳以上の男女の陽性率は男性が9.0~21.4%(平均18.4%),女性では3.2~11.6%(平均8.9%)を示し,男性が女性の2倍も高い陽性率であった(表1)。市町村別でみると最低1.0~最高22.0%で,明らかな地域差が認められた(表2,図1)。

 今回の調査結果から,1930年前後の小学生の陽性率と現在の同一地域に居住する70歳前後の陽性率に大きな差が見られず,現在の糞線虫保有者の大部分は1950年代までに感染した人達がその後も自家感染を繰り返し,持ち続けてきたことが示唆される。従って,これまで糞線虫の浸淫は九州以南と認識されているが,1960年代までは北は北海道から本州,四国等にも分布していた事は明らかにされており,それらの地域でも当時の陽性者は現在でも糞線虫を保持していると考えられ,糞線虫の浸淫地だけではなく,その他の地域でも抗癌剤免疫抑制剤が投与される患者に対しては糞線虫症にも考慮する必要性が示唆された。

沖縄県公害衛生研究所 安里 龍二

http:// https://idsc.niid.go.jp/iasr/CD-ROM/records/14/15805.htm

 

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