かつての公共広告機構、2009年に名称変更したACジャパンは、世襲 ’経営’ 、同族 ’経営’ にて運営してきた、運営しているんだそうな。
俺なんかでも、創設者くらいなら知ってはいたのだが。まさか世襲だったとは。
(私企業に関しては、一概に世襲経営、同族経営を否定するものではない (むしろ肯定的な立ち位置に近い) のだが、こと公共的な活動に関しては、さすがに、いくらなんでも、首を傾げますわな。)
(関係ないけど、わー国の芸能事務所って(直接、間接問わず)広告やらCMやら出してたりするんですかね?港区公共広告機構とか、赤坂公共広告機構とか。それじゃまるで、公共広告機構(旧称)の副理事長企業みたいですかな。)
1971年度
7月7日 設立総会(クラブ関西)。
任意団体「関西公共広告機構」として発足
佐治敬三 理事長 就任
1994年度
佐治敬三 会長 就任
1999年度
佐治敬三 会長 ご逝去
2000年度
会長、理事長の2頭体制を改め理事長に一本化
2006年度
佐治信忠 理事長 就任
2016年度
佐治信忠 理事長 退任
藤重貞慶 理事長 就任
2023年6月2日現在(ACジャパンのサイトより)
理事長 藤重 貞慶
ライオン株式会社 特別顧問
副理事長 石井 直株式会社電通 相談役
副理事長 一力 雅彦
副理事長 武田 信二株式会社TBSテレビ 取締役会長
副理事長 鳥井 信宏サントリーホールディングス株式会社 代表取締役副社長
ちなみに、wikiの表記は下記の通り。今後、書き直されるのかどうか。
(ついでにACジャパン、沿革のページにも鳥井氏の名前は見えない。謎。)
現理事長は
ライオン株式会社相談役の藤重貞慶[6]。
株式会社電通相談役の石井直、
株式会社TBSテレビ取締役会長の武田信二である[6]。
[6]によれば、2022年7月2日閲覧だそうな。
以降、表題について。
貼り付けた記事は、単に検索して引っかかっただけのものですが、公共広告機構(ACジャパン)がサントリー創業一族、鳥井/佐治家の世襲 ’経営’ /同族 ’経営’ だと聞けば、それが分かる前と後では、相当程度に見え方、聞こえ方も変わってくるのでは。
俺には表題の通りに見えるんですけどね、、、はてさて。
現在、企業側は自社のCMを別のCMに切り替えている段階だが、一部ではACジャパンの公共広告にするケースも出ているという。今後はタレントが出演する番組やドラマへの提供を控える流れも出てきそうだ。
「テレビ番組はスポンサー企業によって成り立っている。今回は一社提供の番組だったためわかりやすかったが、複数のスポンサーによって成り立っている番組では、今後、公益社団法人ACジャパンのCMが流れる機会が増えると思う。
ACジャパンは震災などの緊急時や、スポンサー企業が『CMを流さない』と決めた時に、差し込む。テレビ局としては無償のACジャパンのCMばかりだとみっともない」(テレビ局関係者)
’11年の東日本大震災の時は、民放キー局のCMはすべてACジャパンに切り替えられた。’14年の芦田愛菜主演のドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)でも、児童養護施設からの抗議を受け、スポンサー8社が“撤退”。ACジャパンのCMに差し替わった。
■どうしてもCMを出したくない企業は…
だが、どうしても番組に自社CMを出したくないという場合は、契約期間中のスポンサー料は払いつつも、別のCMを流すことになる。それが“ACジャパン”のCMだ。
ACジャパンといえば、最近ではジェンダー平等を訴えるための「聞こえた声」CMや、人気ラッパーの呂布カルマ(40)が年配者とラップバトルをする「不寛容な時代」のCMが印象的だろう。
「ACジャパンのCMといえば、東日本大震災のときなどに多く流れた印象を持つ人が多いと思います。災害やタレントの不祥事で差し替えられることが多いものの、過去には14年放送の芦田愛菜主演の日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』でも差し替えられたことがあります。これは、児童養護施設が番組に抗議声明を出したことにより、スポンサー8社が一斉に撤退。番組中CMのほとんどがACジャパンになりました」(女性誌記者)
ジャニーズ出演番組にACジャパンのCMが増えだしたら、それはスポンサーがウラでテレビ局に“NO”を突き付けているサインとも言える。ジャニーズ事務所は社名変更によってタレントの「テレビ全滅」を食い止めることができるのだろうか。