学問の自由とやらの名の下に、
外患の自由まで声高に叫びだしそうな連中ではあるのだが。
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改正案では、大量破壊兵器などに転用可能な技術・物品を無許可で輸出した場合の罰金を引き上げる。違反した法人には最大10億円の罰金を科す制度も新設する。
具体的には、工作機械、航空機の機体や遠心分離機に使われる炭素繊維、ステルス機に使用可能な特殊な合成樹脂などの技術が規制対象となる。(2017/03/03-10:21)
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2017.3.3 21:19
規制の対象となるのは大量破壊兵器の開発や製造などに転用できる技術。
精密な部品加工ができる工作機械や航空機の機体にも使われる炭素繊維などの技術が入る。
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政府、外為法を改正 技術流出法人に罰金最大10億円
2017.2.23 05:00
政府は、安全保障に関する高度な技術の流出防止を目的にした外為法を改正する。規制を強化するほか、違反した場合の罰金の上限を引き上げ、法人に最大10億円の厳しい罰金を科す制度を創設。通常国会に改正法案を提出する。
中国やロシア、北朝鮮などへの技術流出が懸念される投資案件が海外で相次ぎ、国際的に警戒感が高まっていることに対応する。
大量破壊兵器の開発や製造などに転用できる技術について、無許可で輸出したり、規制に違反したりした場合の罰金の上限を、これまでの1000万円から3000万円に引き上げる。特に法人を厳しく罰する制度を設け、罰金を最大10億円とする。
輸出入の禁止命令などを受けた法人の役員らが、再び同様の業務を別会社で担当したり、個人として開業したりすることを防ぐ制度も創設。無許可の輸出などに関する立ち入り検査の対象に、輸出業者だけでなく、仲介業者なども加え、調査の実効性を高める。
外国企業の傘下にあり、高度な技術を持つ日本の非上場企業を、別の外国企業が買収する際も事前に届け出を求める。現在の規制では、上場企業が買収対象の場合に事前に届け出る必要がある。
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技術流出防止へ規制強化、罰金10億円に上げ 外為法改正へ
2017/2/28 0:59日本経済新聞 電子版
経済産業省は軍事転用の可能性のある高度な技術の海外流出を防ぐために規制を見直す。今通常国会に外為法の改正案を提出し、炭素繊維や半導体などの技術を許可なく外国企業に販売した場合に最大10億円の罰金を科す。外資による日本企業への出資要件も厳しくする。中国などへの技術漏洩の懸念が高まるなか、安全保障を強化するとともに、日本企業の競争力の維持につなげる。