艤装してます

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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

07式機動支援橋、パネル橋MGB、92式浮橋 (陸自施設科の装備より)


(1)青果部門が移転した上で、水産の浜離宮恩賜庭園側、
仮設の水産卸売A1、A2棟と、製氷・冷蔵庫棟群その他を、(青果跡地も含め)敷地内移動・集約化し、地上道路スペースのみを空ける。

(2)築地市場敷地内から築地大橋へ向け、07式機動支援橋パネル橋MGBで架橋。

青果部門が移転した上で、水産の浜離宮恩賜庭園側、
仮設の卸売場C棟(桟橋上)、ろ過室、水産第二別館、製氷・冷蔵庫棟群その他を、(青果跡地も含め)敷地内移動・集約化し、地上道路スペースのみを空ける。

(3)芝離宮恩賜庭園と築地市場敷地間の水路に、92式浮橋を複数浮かべる。

(4)築地市場地下、隅田川地下を環状二号線に重なって走る第二溜池幹線(内径8m)、加えて勝どき幹線(内径3.5m)を道路化する。


いや、自衛隊の装備でなくても、国内海外の同様同種の機能で果たせるなら
別にそれで構わないんだけど。


築地市場の場内配置図をリンク

イメージ 1


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07式機動支援橋、

諸元・性能等
橋梁
橋梁長:最長60m
橋梁幅員:4,200mm
橋梁等級:CL60(90式戦車)-CL50(10式戦車)
橋梁型式:単径間橋

橋節運搬車
(略)

開発にあたり架橋の制限を受けないよう、途中に橋脚が不要な単径間橋を採用し、迅速に架橋するために作業の自動化が進められている。

架設車1両・ビーム運搬車1両(中間ビーム6本・端部ビーム2本)・橋節運搬車4両(中間橋節6台・端部橋節2台)・支持装置や補強リンクなどの付属品で一式が構成される。架設車及び運搬車には7tトラック(74式特大型トラック)が用いられている。

架橋作業は架設車が支持装置を用いてビーム(梁)を対岸まで繰り出した後、橋節をビームの上に繰り出して対岸まで渡すことによって橋として完成する。

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パネル橋MGB、

諸元
全長:42,000mm
全幅:4,000mm
重量:58,500kg
耐用重量:60,000kg

パネル橋の後継として採用された。重量は従来のパネル橋の半分程度に抑えられ、耐久重量も60tまで増加している。このため、90式戦車も通過可能である。

74式特大型トラックなどがベースとなっている運搬車で現場まで運搬し、荷台より降ろして、人力などで組み立てを行い、展開する。軽量かつ強度のある橋が迅速に構築できる。1997年(平成9年)度から配備開始。

東日本大震災においては、落橋した南三陸町の国道45号・志津川水尻橋に代わり架橋されている[1]。

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92式浮橋

諸元
最大橋長:約104m
幅員:約4m

システムは橋間橋節、橋端橋節、動力ボート(全長8.6m[1])、道路マット(全長12.5m[1])、道路マット敷設装置[3]から構成され、これらは7tトラックなどの車両に積載されており、機動性が高くなっている。水面に浮かべる橋節は折りたたまれて運搬車に積載され、運搬車は水際まで自走して荷台を傾斜させることによって橋節を水面に滑り落とすことによって橋節は自動で展開し、フロートとして機能する[4]。

展開した橋節は動力ボートを使用して動かすことによって連結が可能で、連結された橋節に車両などを乗せ対岸まで輸送する門橋として使用する方法や両岸まで橋節(両端はスロープのついた橋端橋節、それ以外は橋間橋節)をつなぎ合わせ、水流で流されないように動力ボートを使用してバランスをとる[2][4]。そして、車両が通行しやすいように道路マットを敷設装置で敷設することで浮橋として使用することができる。システム1式には長さ約7.5mの橋間橋節が12基と約7mの橋端橋節が2基であるため最大で約104mの浮橋を設置できる[2]。約80mの架橋作業時間は約2時間[2]。橋節及び運搬車12両、橋端橋節及び運搬車2両、動力ボート及び運搬車7両、道路マット敷設装置搭載車2両の計23両(ボート7隻)で1セットとなる[1][2]。

東日本大震災では橋が崩落して孤立した宮城県東松島市の宮戸島に対し、門橋として重機などを輸送している[4][5]。