艤装してます

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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

北電の節電依頼は10%だったはずが、”政府”を経由したらなぜか20%に

なっていた、という理解でいいんだろうか。

”政府”の意味するところが≒経産省か、それ以外なのかは知らんけど。


北電、電力供給綱渡り 10万キロワット足りず節電必要 老朽火力多く高リスク
9/9(日) 14:24配信

 北電は8日までに350万キロワットの電源を積み上げ、道内は、連鎖的に広域停電になる「ブラックアウト」から2日ぶりにほぼ復旧した。ただ、週明け10日には多くの工場やオフィスの稼働が本格化し、電力需要量は最大383万キロワットに膨らむと想定する。北電は再生可能エネルギーの受け入れと、節電によって、なんとか電源の範囲内に需要量を抑えたい考えだ。電源には老朽火力も含まれており、バックアップする安定電源はほとんど残っていない。週明けの電力供給はまさに綱渡りだ。

 電力は発電所から供給する量と、家庭や工場などで利用する需要量とが常に一致していないとバランスが崩れて「周波数」が乱れ、最悪の場合、発電機が止まり、再び停電を招いてしまう。

 北電は電力利用が増える週明けに向け、さらに電源を積み増す。地震発生後に停止していた、道内の風力発電所太陽光発電所からの電力受け入れを10日から再開する。天候変動で風力や太陽光の発電量が急に減っても、火力発電所が発電量を増やして補うめどがたったため、週明けから20万キロワットの貴重な電源になる。


 もっとも、8日までに確保した電源350万キロワットに風力、太陽光を積み上げても370万キロワットにしかならず、北電が想定する10日の最大利用量との間にはまだ10万キロワット程度足りない北電は10日までに、他社が持つ火力発電の電源や、水力発電所の発電量をさらに増やすことを目指している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00010003-doshin-hok


額面どおりに受け取っていいものか分かりかねるが、
9月7日15時の時点で記載されていなかった
音別発電所1号機(ガスタービン)7.4万kW
は加算されているんだろうか。
http://www.hepco.co.jp/pdf/18090705.pdf


自社の火力発電:180万kW
うち老朽火力(奈井江、砂川、音別):62.3万kW


奈井江発電所:17.5+17.5万kW、
砂川発電所:12.5+12.5万kW、
音別発電所:7.4+7.4万kW

下記の図では積み上げていないようにも見えるが、これだけではなんとも。

今年の夏は降水量が多かったらしいから、水車封水装置の不具合で止まっている京極発電所1号機が動き出せば、揚水の水力20万kWも加算されるだろうし、

あとは冬場に向けて定検明けの電力が増えていけばいいんでないかねぇ。
そんなに被災した人たちを脅しつけなくても。

(それにしても太陽光、風力は、今この時点で接続すべきなんだろうか)


イメージ 1

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00010003-doshin-hok.view-000