仮処分がどーたらこーたらと流れているが、
東京ビッグサイトのホームページ中、
”主催者の方へ” と題するコーナーでは、
なんとまぁ驚いたことに、
東京ビッグサイトの駐車場は7ヶ所。約4,000台、
待機場は2t車約2,100台の駐車が可能である旨、表記してんのな。
(略)
東京ビッグサイトのホームページ、
ホーム > 主催者の方へ > 館内サービス > 車両
http://www.bigsight.jp/organizer/services/cars/
--------------------
こりはびっくり。
東京五輪2020で必要とされる駐車スペースは、
(いまだに積算根拠不明ながら)
バス2,000台、乗用車4,000台との報道。
五輪・パラ期間の駐車場用地 築地跡地など7カ所選定
東京新聞 2017年12月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201712/CK2017122702000135.html
東京ビッグサイトを五輪メディアセンターとして使用する限りにおいては、
当該展示場のみで、駐車場および待機場:計 6,100台分もの(新規ではなく既設の)駐車スペースが確保されるのだから、
上記東京新聞の記事、”江東区若洲にはバス700台、江東区新砂には乗用車600台” とあわせて考えれば、
少なくとも駐車スペースの確保を目的として、
中央卸売市場築地市場を解体、更地化する必要は全くないことになる。
(さらに加筆すれば、公金支出を伴う築地市場用地の既設駐車場、居抜き整備ですら不要に)
--------------------
仮設の道路は脇におくとして、、、
築地市場内にガゾリンスタンドが2~3箇所あるなら、それらに水素ステーション機能を付加しても‥とも思ったが、むしろ東京ビッグサイト(東京五輪のメディアセンター)周辺にあった方が、あれやこれやの波及はよさそうだわな。
近隣の有明(およびお台場)にもあるらしいが、250億とも300億ともいう東京ビッグサイトの大改修において、当該機能はどのような位置づけになっているのやら。
(わたしゃ水素はよく分からんのでアレなんだが(賛成でも反対でもなくそれ以前)、今現在の国や都の猛プッシュと整合性は取れているのかな、という)