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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

宮中大祭、新嘗祭です。旗日です。

宮内庁

にいなめさい

 

神宮(伊勢神宮

にいなめさいしんじょうさい

 

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にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい

 

精選版 日本国語大辞典 

しんじょう‐さいにいなめ‐さい、にいなめ‐まつり

 

広辞苑第六版

にいなめ-さいしんじょう-さい 

 

デジタル大辞泉
しんじょう‐さいにいなめ‐さい

 

百科事典マイペディア 
にいなめさいしんじょうさい

 

山川 日本史小辞典 改訂新版
にいなめさい、にいあえのまつり、しんじょうさい

 

世界大百科事典 第2版
にいなめさい、にいなめまつり、しんじょうさい


ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
にいなめさいしんじょうさい,にいなめのまつり


旺文社 日本史事典 三訂版
にいなめさいしんじょうさい

 

 

 

宮内庁

天皇陛下が、神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって、神恩を感謝された後、陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる

 

神宮(伊勢神宮

新嘗祭の由緒と沿革
新嘗祭(にいなめさい)は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。

現在、このお祭りは毎年11月23日に宮中を始め、日本全国の神社で行われていますが、特に宮中では天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、御親らもその新穀をお召し上がりになります。収穫感謝のお祭りが11月下旬に行われるのは全国各地での収穫が終了する時期に、御親祭を行われたためと考えられています。

神宮では神嘗祭で新穀が奉られるため、新嘗祭はありませんでしたが、明治5年に勅使が差遣されて行われたのが始まりです。

 


精選版 日本国語大辞典

しんじょう‐さい シンジャウ‥【新嘗祭

〘名〙 天皇が新穀を天神地祇に供え、みずからも食する祭。祭儀は一一月の下の卯の日(三卯のあるときは中の卯の日)に中和院の正殿である神嘉殿に行幸して行なわれるのを本儀とし、行幸のない場合は神祇官が行なった。なお、即位後初めて行なうものを大嘗祭というが、古くは新嘗・大嘗の区別なく用いられた。明治維新後、太陽暦が採用されてから祭日は一一月二三日と定められた。現在はその日を「勤労感謝の日」として国民の祝日の一つ。にいなめさい。にいなめまつり。新嘗会。《季・冬》

にいなめ‐さい にひなめ‥【新嘗祭
〘名〙 旧祝祭日の一つ。一一月二三日で、天皇がその年の新穀を神に供え自らも食する儀が、宮中においてとり行なわれた。現在は、この日を勤労感謝の日とする。にいなめえ。にいなめのまつり。しんじょうさい。《季・冬》
延喜式(927)一三「凡六月、十二月神今食。十一月新嘗祭神態畢。後日平旦、神祇官祭二御殿一」

にいなめ‐まつり にひなめ‥【新嘗祭
〘名〙 =にいなめさい(新嘗祭)《季・冬》 〔書言字考節用集(1717)〕

 

広辞苑第六版

にいなめ‐さい【新嘗祭】ニヒ‥

天皇が新穀を天神地祇にすすめ、また、親しくこれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中の卯の日に行われた。近時は11月23日に行われ、祭日の一つとされたが、現制ではこの日を「勤労感謝の日」として国民の祝日に加えた。天皇の即位後に初めて行うものを大嘗祭だいじょうさいという。にいなめまつり。しんじょうさい。〈[季]冬〉 ⇒にい‐なめ【新嘗】

しんじょう‐さい【新嘗祭】‥ジヤウ‥
⇒にいなめさい
⇒しん‐じょう【新嘗】

 

デジタル大辞泉

しんじょう‐さい〔シンジヤウ‐〕【新×嘗祭】

天皇が新穀を天神地祇ちぎに供え、みずからもそれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中の卯うの日、明治6年(1873)以降は11月23日と定めて祭日としたが、昭和23年(1948)からは「勤労感謝の日」となり、国民の祝日となっている。にいなめさい。《季 冬》
にいなめ‐さい〔にひなめ‐〕【新×嘗祭】
「しんじょうさい(新嘗祭)」に同じ。

 

百科事典マイペディア 

新嘗祭【にいなめさい】

〈しんじょうさい〉とも。新穀を神にささげて収穫を感謝し,きたるべき年の豊穣を祈る祭儀。古代からあり,宮中では旧11月第2の卯の日に天皇自ら祭儀を行った。1873年以後は11月23日と定められ,戦後は多くの神社でも行われるようになった。1948年以来,勤労感謝の日として国民の祝日ともなっている。
→関連項目秋祭|神嘗祭|皇室祭祀|祭日|大嘗祭|鎮魂祭|豊明節会|新嘗

 

山川 日本史小辞典 改訂新版

新嘗祭 にいなめさい

「にいあえのまつり・しんじょうさい」とも。稲の収穫を祝う神事。11月下卯の日とその翌日に行われていたが,現在では11月23日。朝廷のほか,伊勢神宮出雲大社など各地の神社で行われ,その年に収穫された新穀(初穂)を神に献じる。朝廷では,卯の日に大社304座に班幣(はんぺい)し,天皇が神嘉殿で斎酒・御饌(みけ)を神とともに食した。伊勢神宮では,勅使の派遣による奉幣の儀に先立って大御饌祭が,つづいて別宮をはじめ諸社でも神事が催される。出雲大社では,新嘗祭後に古伝新嘗祭という独特の神事が行われる。

 

世界大百科事典 第2版

にいなめさい【新嘗祭

〈にいなめまつり〉または音読して〈しんじょうさい〉ともいう。宮中の儀式の一つで,11月23日天皇が新穀を天神地祇に供え,天皇みずから食す。旧祝祭日の一つであったが,第2次大戦後〈勤労感謝の日〉として国民の祝日の一つとなった。律令制では,11月〈上卯相嘗祭,下卯大嘗祭〉(《令義解》)と規定し,後者は新嘗に相当するが区別ははっきりしておらず,後になって,一年一度のを〈新嘗〉,天皇一代一度のを〈大嘗〉と区別するようになった。

 

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 

新嘗祭 にいなめさい

しんじょうさい,にいなめのまつりなどともいう。稲の収穫を祝い,翌年の豊穣を祈願する古くからの祭儀。天皇が新穀を天神,地祇にすすめ,その恩恵を謝し,また,みずからも食する。宮中のほか,伊勢神宮出雲大社でも行う。古くは陰暦 11月の下の卯の日に行われたが,明治以降は 11月 23日に固定した。この日を現在は「勤労感謝の日」として国民の祝日に加えている。なお,天皇の即位後に初めて行う新嘗祭大嘗祭という。

 

旺文社日本史事典 三訂版

新嘗祭 にいなめさい

稲の収穫を祝い,神に感謝し,来たるべき年の豊穣を祈願する儀式
「しんじょうさい」とも読む。天皇がその年の新穀を神に供えて,みずからも食するもので,11月の下の卯の日に宮中で行われた。もと大嘗祭 (だいじようさい) と区別がつかなかったが,奈良時代,宮中の儀式となるに及んで区別された。明治時代に11月23日に固定し,戦後は勤労感謝の日となった。