画面を常時監視する決まりはないが、事故を受けて羽田では６日から担当者を配置した。増員ではなく役割分担の変更で対応する。
おそらくは増員が望ましいんだろうが、仮にそれが難しいとして、、、
新たに配置されるという常時監視の担当者は、管制塔内に、管制塔の特定の部屋にいなきゃいかんのだろうか。
・管制塔内、管制塔内の特定の部屋にいなきゃいかん場合。
・管制塔内、管制塔内の特定の部屋にいなきゃいかん場合とそうでない場合が混在。
・管制塔内、管制塔内の特定の部屋にいなくてもいい場合。
（セキュリティやテロ対策その他、諸々の条件を満たせば、有線・無線、果ては国内他空港でも？）
出発順伝える運用、当面停止に 誤進入を常時監視、緊急対策
2024年1月9日 11時22分 （共同通信）
羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突、炎上した事故で、国土交通省は９日、再発防止に向けて管制官の業務内容の一部を見直す緊急対策を公表した。滑走路への誤進入防止機能の表示画面を常時監視する担当を配置。管制官が「ナンバー１」などと出発順をパイロットに伝える運用を当面見合わせる内容も盛り込んでいる。海保機が出発順を離陸許可と勘違いした可能性を考慮したとみられる。
斉藤鉄夫国交相はこれまで「原因がはっきりしたら抜本的な対策を取る」としていた。
国交省によると、管制塔には、着陸機が接近する滑走路に別の機体が進入した場合に管制官に注意喚起する「滑走路占有監視支援機能」がある。進入を検知すると卓上の画面で滑走路が黄色になり、航空機は赤色に表示される。
画面を常時監視する決まりはないが、事故を受けて羽田では６日から担当者を配置した。増員ではなく役割分担の変更で対応する。羽田以外の空港でも常時監視する要員を置くかどうかは未定としている。
事故は２日午後５時４７分ごろ発生した。
【速報】誤進入の注意喚起装置の監視要員、順次配置
2024年01月09日 11時46分共同通信
国交省によると、航空の安全に向けた緊急対策で、羽田空港で6日から実施している滑走路への誤進入を注意喚起する装置の監視要員の配置を、同様の装置がある成田や中部、福岡など国内6空港で順次開始する。
