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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

メモがてら


共和政ローマや、いわゆる上院だけでなく。

(時系列ではない)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビザンティン帝国びざんてぃんていこく

(略)元老院は、皇帝の公式の諮問機関として、政権の交替や皇帝位が空位の際、あるいは新皇帝の選出にあたって決定的な役割を果たすことが多かった。

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世界大百科事典 第2版の解説

げんろういん【元老院 senatus[ラテン]】

古代ローマで王に助言した氏族長老の集い,共和政期には公職者の諮問機関。貴族,平民の終身議員300名を初めはコンスルが,前4世紀末からケンソルが信望と勢威を基準に選任した。後にもっぱら元公職者を選び,議員序列も元ケンソル以下,公職序列に準じた。命令権に基づき,通例コンスルが会議を招集し,議題提示,序列順の指名諮問,採決を主導した。最初に指名される最長老議員の発言は大勢の予示として重視され,逆に発言者へ歩み寄る(賛意表明)だけの議員もいた。

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330年のコンスタンティヌス1世による新首都コンスタンティノポリス開都に伴い、コンスタンティノポリスにも元老院が置かれた。ローマの場合と同じく、主に都市参事会員層が元老院議員となり、最初から皇帝の諮問機関として設立された。
このコンスタンティノポリス元老院東ローマ帝国にも引き継がれ、皇帝の不在時に国家を代表する役割や、皇帝が後継ぎを指名せずに死去した場合に後継皇帝を指名する役割を果たした。 

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元老院(げんろういん、ラテン語: senatus)は、王政ローマにおける王の助言機関、また、後の共和政ローマにおける統治機関、更に、後のローマ帝国皇帝の諮問機関を指す語である。

また現在では、多くの国が上院の呼称に用いる語でもある。senatusに由来する名称の機関は必ずしも「元老院」と訳されるわけではないが、本項では便宜上「元老院」と表記する。

古代ローマでは、初代ロームルス王以来、多くの一族を抱える有力者をもって「貴族(パトリキ)」として終身の「元老院」を構成させ、王の「助言機関」とした。これが最初の「元老院」である。ラテン語で「老いた者」を意味する senex が語源で、ここから派生した senatus「年長者」という語が「年長者会議」という意味で使われるようになった。