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陸自ヘリ事故、2人の身元特定 宮古警備隊長の搭乗も明らかに 第8師団長と宮古警備隊長を交代へ 

 

陸自ヘリ事故、2人の身元特定 宮古警備隊長の搭乗も明らかに 第8師団長と宮古警備隊長を交代へ 
4/21(金) 5:54

琉球新報
 【東京】沖縄県宮古島市沖で発生した陸上自衛隊ヘリコプター事故を巡り、陸自20日、死亡が確認された5人のうち2人の身元が特定されたと発表した。いずれも第8師団司令部の庭田徹(にわた・とおる)1等陸佐(48)と神尊皓基(こうそ・ひろき)3等陸佐(34)で、16日に発見されてその日に死亡が確認されていた。庭田氏は8師団のナンバー3に当たる幕僚長で、3月末に着任したばかりだった。森下泰臣陸上幕僚長20日の記者会見で、伊與田雅一(いよた・まさひと)宮古警備隊長がヘリに搭乗していたことを明らかにした。

 

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 事故を受け、後任人事も公表した。搭乗していた坂本雄一第8師団長の後任に青木伸一第11旅団長が、伊與田宮古警備隊長の後任には県出身の比嘉隼人第5施設群長が就く。21日付。

 

 陸自宮古警備隊の1人が含まれていることは明らかにしていたが、氏名は公表していなかった。坂本師団長と伊與田警備隊長の行方は分かっておらず、トップ不在の状況が長引くことを防ぐため、人事に踏み切った。森下陸幕長は会見で「厳しさを増す安全保障環境等を踏まえ、南西地域での任務遂行や捜索状況などを考慮し、総合的に判断した」と述べた。

 

 防衛省海上保安庁20日宮古島市の海域で捜索を続けた。深い海に対応する「飽和潜水」の作業を担っていた潜水艦救難艦「ちはや」19日から補給に入り、20日は潜水による海底での作業は実施されていない。複数の関係者によると、沖縄県内では潜水時に使うガスを補給できず、ちはやは広島県呉市にある拠点港に向かっている。 (明真南斗)

 

陸自ヘリ事故、不明の坂本雄一・第8師団長は交代…死亡隊員2人の身元を初公表  
4/20(木) 21:50

(読売新聞)
 陸上自衛隊員10人が搭乗した多用途ヘリコプターが沖縄県宮古島周辺で行方不明になった事故で、陸自は20日、死亡が確認された5人のうち、2人の身元を公表した。いずれも第8師団司令部に所属する庭田徹1佐(48)と、神尊(こうそ)皓基(ひろき)3佐(34)。この事故で、死亡した隊員の身元が公表されるのは初めて。

 

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 陸自によると、2人は16日に海底から引き揚げられ、家族との対面やDNA鑑定で身元が特定された。庭田1佐は第8師団のナンバー3にあたる幕僚長で、3月30日に着任したばかりだった。神尊3佐は同師団で各種計画の立案などの業務にあたっていた。

 

 森下泰臣・陸上幕僚長は20日の定例記者会見で、同機に搭乗していた坂本雄一・第8師団長を21日付で交代させることを明らかにした。

 

 森下陸幕長は後任の第8師団長に青木伸一・第11旅団長を充てると発表。事故機には伊與田(いよた)雅一・宮古警備隊長が搭乗していたことも明らかにし、後任を比嘉隼人・第5施設群長とする人事も公表した。

 

 森下陸幕長は後任を決めた理由について、「厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、南西地域での任務遂行や捜索状況を考慮し、総合的に判断した」と説明した。

 

 陸自のヘリは、機体の姿勢や高度を記録する「フライトレコーダー」が、事故時に機体から分離して信号や光を発して位置を知らせる仕組みになっておらず、発見の遅れにつながったとの指摘が出ている。

 

 この点について問われた森下陸幕長は、「主として陸上を飛行するため落下防止や機材保護のため(フライトレコーダーを)機内に搭載している。事故の原因究明と再発防止の検討の中で改善すべき事項を明確にして進めていく」と述べた。