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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

日大理事会で多数決、9対11との報道

廃部に賛成した11人の理事は、(名前を出して申し訳ないが)近畿大サッカー部の薬物問題での対応を、全員が全員、知っていたんだろうか。近畿大と日大はその血統において、かなり近しいらしいが。

近畿大学は1925年に財団法人日本大学が設立した日本大学専門学校を淵源とし、1939年に日本大学大阪専門学校と改称、翌年には日大から経営分離した。

戦時下の1943年、大阪理工科大学を開学。1943~44年に起きた「大専騒動」の混乱を収束するため東京から派遣された日本大学理事が大阪専門学校の校長と大阪理工科大学の学長に。戦後も引き続いて新制近畿大学総長及び理事長となった。

 

近畿大サッカー部の対応と、今回の廃部ありきの魑魅魍魎の動き、蠢きを比較するに、日大アメフト部の現役部員やその父兄、OBOG、周囲の関係者含め、いくらなんでも気の毒すぎますわな。両大学の対応の違い、その差異の理由や根拠について、詳しく聞いてみたい処ではある。

(追記:スポーツ系の学部に進みたいなら、益子俊志が学部長である限り、日大スポーツ科学部だけは選択肢から外した方がよさそうだわな。何ら解決策を提示することもできず、人を育てるその気すらなく。

大学生とその年齢層に薬物の問題がかなり広く、かなり深く浸透していく中で、今回の最悪の判断が、わ~国の大学教育、大学スポーツにどのような悪影響を及ぼしていくことやら。

薬物開国主義が正しいとは思わんが、それと同時に薬物鎖国主義も不可能なわけで。とりわけ大学教育、大学スポーツにおいては。日大スポーツ科学部と今現在の学部長のみ、いわゆる出島に隔離するならともかく。

酒井健夫現学長(来年3月末)、澤田 康広現副学長(今月末)、村井 一吉(理事長推薦)理事(今月末)が辞任するらしいが、ここまで理事会の票が伯仲するなら理事の3人が入れ替わったその後で、正式な意思決定をすべきなんじゃね

 

2020年10月:無期限活動停止、2021年8月:活動再開

大阪市内で会見を開き、サッカー部員の大麻使用問題における調査結果を報告、処分を発表した。

 

昨年10月の発覚時で5人の使用が確認されていたが、最終的に使用が8人、関与疑いが1人の9人に部員の知人学生も使用が1人、関与疑いが2人処分等の対象は計12人に増えた。

 

部員らに対するヒアリングによると、部内の大麻使用期間は19年7月から20年9月ごろまで1年以上に及んだ。また発覚1年前から一部部員が、発覚直前には過半数の部員が事実を認識していた。無期限活動停止という“連帯責任”について、渥美寿雄副学長は「過半数が知っていたのに、自浄作用が働かなかったこと」を大学側が重く受け止めたと説明した。

 

一方で廃部などの措置には否定的だった。

渥美副学長は「きょう学生の前で処分を伝えたが、みんな正面を向いて聞き入っていた。真剣さを感じられました」という。今後はコンプライアンス(法令順守)研修などを重ねる。「教育的に向き合っていきたい自浄作用を期待したい。その中で真面目に取り組んでいると感じられれば、時期を見て(部活動の)再開を考えていきたい」と話した。

 

www.nikkansports.com

tu-ray-0g-0s1.hatenablog.com

 

 

日大アメフト部「廃部」決定 新たな部を検討

[2023/12/15 23:51]

 

 日大アメフト部の廃部が正式に決まりました。

 

 関係者によりますと、15日に行われた理事会で理事の多数決により、11対9のわずかな差で廃部が決まったということです。

 

 アメフト部を巡っては、現役の部員から廃部の撤回を求める署名が出され、1日の理事会では結論が出ず先送りとなっていました。

 

 大学側は受け皿として、いったん廃部とした後に新しい部を作り直したい考えだということです。

 

 また、日大は一連の薬物事件の対応を巡り、辞任となった澤田康広副学長の後任に歯学部で特任教授を務める中島一郎氏を選任したと発表しました。

 

news.tv-asahi.co.jp