艤装してます

艤装してます

しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

日大アメフト部“廃部”問題 「訴訟も辞さない」と憤る保護者から漏れる「こんなことなら息子を日大に行かせなかった」の声

運動部、体育会、スポーツ関係のみならず、学部単位、キャンパス単位での分割、解体、切り売り、乗っ取りまで、視野に入れた方がいいのではないか、とまで思ってしまうのは俺だけだろうか。医学部をも含めて。

 

日本大学は15日に開く臨時理事会の場で、改めてアメリカンフットボール部の「存廃」について協議する予定

 

「執行部内で“廃部強硬派”の急先鋒と見られているのが、益子俊志・スポーツ科学部長です。益子氏は4日に大学が開いた会見の席で、一連の事件が『集団的、常習的犯罪』の疑いがあるとし、また6日の部員への説明会でも『なぜ自分たちで是正できなかった』と突き放すような発言をして物議をかもした。

 

早稲田から引っ張ってくるなら引っ張ってくるで、指導者としても実績があり、人格、能力ともに問題のない人物、問題を自ら創造しない人物を選べばよかったろうに、とは思ってしまうわな。(そのような人材、少なくなさそうではあるのだが。)

 

司法の場においてすら、疑わしきは罰せず、は当然の大前提だろうに。

((少なくとも表向きは)定義不明、実態不明の世間(?)とやらが何をどう言おうと。)

にも関わらず、疑わしき学生はしっかり排除、などと言い出す輩が、指導者として、事態収拾の担い手として、なにより教育者として、適切な存在か、適切な人材かといえば、とてもじゃないがそうは思えんのだがねぇ。

 

法(先例、前例、判例その他含め)と、証拠(および学内での検査能力、予防/抑止能力)に基づいて、判断すればいのでは。

揉み消しや握り潰し、あるいは(何者かを陥れるための)捏造を防ぐ制度的、システム的な裏付けを確保できるのなら。ではあるが。

 

 

これまでの書き込みより。

tu-ray-0g-0s1.hatenablog.com

 

tu-ray-0g-0s1.hatenablog.com

 

 

 

日大アメフト部“廃部”問題 「訴訟も辞さない」と憤る保護者から漏れる「こんなことなら息子を日大に行かせなかった」の声

 

12/15(金) 6:13配信

 

 日本大学は15日に開く臨時理事会の場で、改めてアメリカンフットボール部の「存廃」について協議する予定だ。しかし、どんな結果が出るにしろ、これまでの経緯に不信の念を強める関係者の不満は爆発寸前――。すでに新たな騒動の“火種”がくすぶり始めているという。

 

 アメフト部の「廃部」決定を見送った12月1日の理事会から、わずか2週間で開催される今回の臨時理事会。その協議結果に注目が集まるなか、廃部を阻止する動きも活発化している。

 

「この間、アメフト部の廃部方針撤回を求めてオンラインでの署名活動が行われてきましたが、14日には3万筆を超える署名が日大の競技スポーツ部に提出されました。日大の現役部員やライバルの関西学院大OBからも“廃部反対”の要望書などが出されており、臨時理事会の判断にどう影響を与えるかが注視されています」(取材を続ける民放キー局記者)

 

 一方、すでに大麻など違法薬物に関連して日大アメフト部員3人が逮捕、1人が書類送検されている現状から、「廃部やむなし」との意見も一部では根強いという。

 

「執行部内で“廃部強硬派”の急先鋒と見られているのが、益子俊志・スポーツ科学部長です。益子氏は4日に大学が開いた会見の席で、一連の事件が『集団的、常習的犯罪』の疑いがあるとし、また6日の部員への説明会でも『なぜ自分たちで是正できなかった』と突き放すような発言をして物議をかもした。そんな益子氏の姿勢に同調し、執行部のなかには“廃部にしなければ世間が納得しない”と考えるメンバーもいるそうです」(同)

 

スポーツ特待生」の悲憤

 

 思惑が入り乱れる日大内に対して、不安とやりきれない想いを抱え続けているのがアメフト部員とその保護者たちだ。日大アメフト部OBの一人がこう話す。

「そもそも最初にアメフト部に“大麻疑惑”が持ち上がったのは昨年10月のことです。保護者から“寮内での大麻使用”を疑う情報が寄せられたにもかかわらず、部員へのヒアリング調査などを実施しただけで、大学側は問題にきちんと対処しなかった。そのため、1年生部員の親御さんからは『知っていれば当然、息子は日大を選んでいなかった』との声が上がっています」

 

 入学前に“疑惑”が浮上していた事実を知らされなかったことが「重大な背信行為」と映るのには理由がある。

 

「日大アメフト部の主力選手にはスポーツ推薦で入った特待生が少なくありません。彼らは日大以外からも声が掛かるなど、他の大学へ進学する選択肢もあったなかで日大を選んだ経緯がある。だから1年生部員やその保護者を中心に“騙されたようなものだ”と憤りの声が沸き上がっているのです」(OB)

 

監督の「会見」申し出を却下

 

 もしも廃部となれば、“大麻汚染”のイメージからキャリアに傷がつきかねず、また日大が他大学への編入学などをどこまでサポートするかも現状では不明のため、不安と焦燥を募らせる日々を送っているという。

 

「廃部にならずとも、現在の『競技スポーツ部』から『同好会』や『サークル』に格下げしてチームを存続させる折衷案も検討されていると聞きますが、そうなればリーグ戦などへの出場資格を失うことを意味するため、廃部と同じです。部員たちは皆、『大学日本一』を目指して日大に入ってきており、“チームとして残ればいい”なんて誰も考えていない。スポーツ部としての存続が叶わなければ、損害賠償請求などを含めた『訴訟も辞さない』と息巻く保護者も出てきています」(OB)

 

 部員や保護者の不信の目は、執行部だけでなく、「雲隠れしている」と非難されたアメフト部の中村敏英監督にも向けられているというが、日大関係者はこう困惑する。

 

「臨時理事会の直前になって、中村監督が『記者会見を開きたい』と申し入れをしていたにもかかわらず、大学側が許可しなかったことが報じられましたが、このタイミングでのリークに執行部も頭を抱えている。中村監督はいまも周囲に『自分の口で(経緯を)説明する場は絶対つくる』と話していて、大学側と対立することも辞さない構えと聞きます。いわれなき中傷から身を守り、汚名をそそぐためには当然の姿勢といえますが、一方で監督がいまさら釈明の場を設けたところで“大麻汚染の事実は動かず、内輪揉めと映って日大批判を再燃させるだけ”との冷めた意見が学内では多い」

 

 いずれにせよ、今回の臨時理事会によって「騒動の幕引き」とならないことだけは確かなようだ。

 

デイリー新潮編集部

 

www.dailyshincho.jp