明治神宮のかつての神域にあのデザインはふさわしくない
と考える一日本人の視点では、非常に奇異奇矯に映るのだが‥。
(他の場所ならいいかも知れないけれど)
日本に対する深い思い入れや、日本文化への造詣に裏打ちされて‥とは違ってそうな。
”ザハ・ハディド設計、全国巡礼ツアー!”
とか銘打って、日本縦断旅行ができるわけでもなさそうだし。
動画をみたわけじゃないが、4万規模(一部5万)を並べて、8万(?)規模の話をするのは如何なものか。国内工賃の暴騰とキールアーチの問題は独立別個なものではなく、それぞれ複合連関したものと考えるけれど。
それについて日本の閉鎖性を持ち出すなら、(良い悪いは別として)デザインコンペの閉鎖性や特別扱いをつつかれるわけで。
コンパクトさを強調するなら、直近20~30年程度の五輪メインスタジアム、延べ床面積の比較も見たいやね。
仮に責任の所在がJSCにあるなら、日本国民に分かるような形で提示して欲しいもの。
多くの人が書いていたが、日本在住経験とは言わないまでも、明治神宮参拝経験や、神宮の杜散策経験くらいは、コンペ参加の要件に加えて良かったんじゃないかと。もしくは日本国内建築の設計実績とか。(アラップの関わりはよく分からない)
俺には、(先入観かもしれないが)周辺環境にとけこんでるようには、とても思えなかったけどねぇ。
(あのイメージCG?はどれくらいデフォルメしてんだろ?)
神をも畏れぬ所業、
ということなら、東京の西方、高尾というところを当たったらどうだろう。
巨額血税を財源とする建設費が、天上知らずの暴騰を続ければ続けるほど、
大逆賊の懐具外はよくなるようで。