戦前戦中ですら存在しえなかった、架空の文言を忖度しての絶対的天皇主権

＞
象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、

と書かれているので、
少なくとも安定的な継承を望んでいるのは間違いなかろうが、
どこをどう探しても、退位などという文言は見当たりませんな。

摂政という文言はあるようだが、
摂政を否定するに足る合理的根拠が示されているわけでもない。
感情的に捏造と忖度で妄想しない限りにおいては。

-------------------------------------------------------------------

この世に存在しない亡霊のような ”ヲコトバ” なるものを、
勝手にかつ無責任に捏造、あるいは忖度し、

明治・大正含め戦前、戦中ですら存在しえなかった絶対的天皇主権にまで
暴走させようとしているのは、どこのメディア、どこの”護憲”の輩か。

戦前・戦中の方が、戦前・戦中のメディアの方が、よっぽどマシじゃねーか。

戦前・戦中のように、コントロールできない状態で戦争にまで暴走した場合、
誰が、どのように責任を取るのか。

メディアか、それともしつこくしつこく象徴を自称していた輩か？

-------------------------------------------------------------------

（俺は憲法違反のキンヂョーのヲコトバなど、一顧だにする必要はない、
すべきでないと思っているが、別件その他でなんらかの対応が必要だとすれば）

（1）皇統の安定的な繁栄を願う立場
（2）皇統の不安定化と、皇室の弱体化を願う立場
（3）皇室の簒奪もしくは廃絶を願う立場

上記どの立場によるかで、憲法改正の要不要は大きく異なるはず。
単なる退位のみを考える場合と、安定的な継承を最優先にする場合で
同じになるはずはない。

その場合でも、現在の国民主権から、戦前・戦中よりさらにひどい忖度マンセー・妄想マンセーの（皇祖皇宗や憲法・典範から切り離された）絶対的天皇主権への転換あるいは転落を、国民不断の努力によって許すべきでないのは言うまでもない。

繰り返すが、ヲコトバでは安定的継承と思しき文言はあっても、退位などという文言は一切使われていない。

この世に存在しない亡霊のようなヲコトバを忖度して、国を誤った方向へ傾け、皇統の存続まで危機に陥れるべきではない。

（私見をいえば、共産党と左は誰がどう見ても間違いなく（3）、
ショーダミチコも、オワダマサコも（3）の線に沿って動いているのは間違いない。
キンヂョーはさて？）