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カンボジア拠点詐欺グループ、19人移送し逮捕

 

全国の75件に関与か カンボジア拠点の特殊詐欺 中心人物、1年半前に入国・警視庁 
時事 4/12(水) 5:14

 カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、詐欺容疑で逮捕された職業不詳岡本大樹容疑者(38)らのグループによる被害は昨年4月以降、全国で計約75件に上るとみられることが12日、警視庁暴力団対策課への取材で分かった。

 
 同課は、グループがカンボジア国内で拠点を移しながら特殊詐欺を繰り返していたとみて、暴力団の関与も視野に調べる。 

 

www.jiji.com

 

カンボジア拠点詐欺グループ、19人移送し逮捕…大使館へのSOSメールが摘発端緒 
読売 4/11(火) 23:54

 カンボジアのリゾートホテルで日本の特殊詐欺グループが摘発された事件で、警視庁は11日、現地で拘束されていた男19人の身柄を日本に移送し、詐欺容疑で逮捕した。メンバーとみられる人物から大使館に届いた「SOSメール」が摘発の端緒だったことも判明。警視庁は背後に暴力団が関与し、末端メンバーを軟禁状態にして詐欺を行わせていたとみている。

 

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 発表によると、逮捕されたのは、住所・職業不詳の岡本大樹(ひろき)容疑者(38)ら25~55歳の19人。岡本容疑者がメンバーの統括役だった可能性があるという。

 

 19人は共謀して1月24日、東京都練馬区の自営業女性(62)に「有料サイトの未払い料金がある」とうそを言い、約25万円分の電子マネーを購入させ、電子マネーを使うのに必要なIDを聞き取ってだまし取った疑い。NTTドコモを装って携帯電話にSMS(ショートメッセージサービス)を送り、記載の番号に電話をかけさせていたという。

 

 捜査関係者によると、メンバーとみられる匿名の人物から1月中旬、在カンボジア日本大使館に「拉致されて詐欺グループに捕らえられている。助けてほしい」とのSOSメールが届いていた。一部メンバーが暴力を用いるなどして逃げられないようにしていた可能性があり、警視庁は暴力団の関与を調べている。

 

 大使館から連絡を受けた現地警察が1月24日夜、メールの情報に基づいて同国南部シアヌークビル州のリゾートホテルを捜索し、ホテル内にいた19人を不法滞在の疑いで拘束した。

 

 メンバーは2021年以降、観光ビザでカンボジアに順次入国した。このうち岡本容疑者については別の特殊詐欺に関与した疑いで警視庁が逮捕状を取っていた。警視庁はグループが警察の摘発から逃れるため海外に拠点を移したとみて、メンバーが現地に送り込まれた経緯を調べる。

 

 グループはホテルで約10部屋を借り、うち2部屋を事務所として使っていたとみられる。室内からは、スマートフォン約60台とパソコン数台、詐欺の手口が書かれたマニュアル、被害者の名前や連絡先が記載されたメモなどが見つかった。事務所用の部屋には立ち入らないようホテル従業員に伝えていたという。

 

 警視庁は現地当局が押収したスマホの提供を受けて捜査を進め、今月6日に詐欺容疑で19人の逮捕状を取得していた。

 

 19人は11日午後、首都プノンペンの警察施設からバスで空港に移動。現地に派遣されていた警視庁の捜査員に身柄を引き渡された後、チャーター機で日本に出発し、移送中の機内で逮捕状を執行された。

 

 人数が多いことや直行便がないことなどから、安全面に配慮してチャーター機を利用したという。同日夜に羽田空港に到着し、都内の警察署に移された。

 

架空請求」被害100億円…SMS悪用目立つ

 今回摘発された詐欺グループのように、有料サイトの未払い料金名目で金品をだまし取る手口は、「架空請求詐欺」と呼ばれる。

 

 警察庁によると、全国で昨年1年間に確認された架空請求詐欺の被害は2893件(前年比776件増)で、被害額は約100億円(同32億円増)に上った。アダルトサイトなど有料サイトの未払い料金名目のほか、うその訴訟費用を請求する手口などがある。

 

 こうした架空請求詐欺は2000年代からあったが、近年は特にSMS(ショートメッセージサービス)を悪用した手口が目立っている。国税庁などの公的機関や金融機関を装い、偽サイトに誘導して個人情報を盗み取る「フィッシング」の可能性もあり、警視庁幹部は「心当たりのないメッセージは開かずに削除してほしい」としている。

www.yomiuri.co.jp

 

カンボジア拠点の特殊詐欺グループ19人、羽田に到着 移送中に逮捕 
毎日 4/11 22:16 最終更新 23:50

 警視庁暴力団対策課は11日、カンボジアを拠点にした日本人の特殊詐欺グループのメンバーとみられる岡本大樹容疑者(38)ら男性19人を詐欺容疑で日本に移送中の航空機内で逮捕した。19人は25~55歳で、大半が詐欺電話の「かけ子」とみられる。同課はこのグループが少なくとも数十件の特殊詐欺事件に関与したとみて追及する。

 

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 19人を乗せたチャーター機は同日夜に羽田空港に到着した。同課は19人を日本に移送するため、捜査員約50人を現地に派遣。現地当局から身柄の引き渡しを受け、移送中のチャーター機内で逮捕した。

 

 19人の逮捕容疑は1月24日、東京都内の60代女性から約25万円相当の電子マネー「ビットキャッシュ」をだまし取ったとしている。

 

 捜査関係者によると、19人は「NTTドコモ」の社名を出して携帯電話にショートメールを送りつけ、電話をかけてきた被害者に「有料サイトの未払い料金がある」とうそをついて電子マネーを購入させていたという。19人の中には暴力団関係者もおり、この人物が中心的な役割を果たしていたとみられる。

 

 摘発は、メンバーとみられる人物が日本大使館に「ホテルに監禁されて特殊詐欺をやらされている。助けてほしい」と通報したことがきっかけだった。この情報を受けた現地当局が1月下旬、カンボジア南部のシアヌークビル州のリゾートホテルを捜索し、19人の身柄を確保した。

 

 ホテルの室内からは数十台の携帯電話や日本人の名前が書かれたメモ、詐欺の手口が書かれたマニュアルなどが見つかっている。同課は今後、携帯電話を解析するなどし、実態解明を進める。【林田奈々、遠藤龍】

mainichi.jp

 

逮捕の19人が帰国 カンボジア拠点詐欺 
産経 4/11(火) 22:17

カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、現地当局から身柄の引き渡しを受けた19人を乗せたチャーター機が11日夜、羽田空港に到着した。警視庁暴力団対策課はチャーター機内で詐欺容疑の逮捕状を執行。19人は複数の警察署に移送されて、本格的な取り調べが始まる。

 

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捜査関係者によると、19人は、いずれも日本人で25~55歳の男。カンボジア南部のホテルを拠点に特殊詐欺を敢行していたとみられている。メンバーには暴力団関係者も含まれ、暴対課は、だまし取った金が暴力団の資金源になっていた可能性についても調べを進める。

 

逮捕容疑は今年1月下旬、東京都の60代女性から約25万円相当の電子マネー「ビットキャッシュ」をだまし取ったとしている。

www.sankei.com