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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

政府有料チャーターに批判の声 外務省幹部「退避搭乗8人は想定外」

これを台湾、尖閣の有事、台湾や支那中共からの邦人救助、邦人退避(台湾人/台湾国民も含めて)と置き換えてみれば、

その第一義は、(拙速と同義の迅速は当然ながら)邦人救助、邦人退避の最大化とすべきであろう。そちらに対してこそ、できうる限りの重点を置くべき。

今回の退避邦人:わずか 8人の担当者、責任者は、その責を追求すべきではないのか。

台湾、尖閣の有事において、同様の対応をされたら、国家国民にとって、民主主義陣営にとって、とんでもないことになる。

わ~国の政権が吹っ飛ぶどころでは済まされまい。

(あえて、鮮人半島有事にはふれてません。悪しからず。)

 

自衛隊のU-4/ガルフストリームⅣの登場人員は、3人+18人でいいんだろうか。

それでもおつりがくるほどとは。いやはや。

 

(途中で避難邦人、救助邦人を放り出すことなく)日本まで送り届けるのは、国家として当然の責務、それ自体は大前提であろうが。

なぜにドバイまで(ドバイで避難邦人、救助邦人を放り投げ)だったんだろうね。イスタンブールでも、カイロでもそれ以外でもなく。何か合理的な説明でもあるんだろうか。それともいわゆるドバイ利権でもどこぞに転がってんだろうか。

(イスタンブールよりドバイの方が旅客規模は大きいには大きいらしいが。)

 

政府有料チャーターに批判の声 外務省幹部「退避搭乗8人は想定外」

毎日新聞 2023/10/16 17:09(最終更新 10/16 21:27) 1247文字


 政府がイスラエルからの出国を希望する在留邦人向けに手配した大型ジェットのチャーター機について、搭乗希望者に1人3万円の負担を求め、利用者が8人しかいなかったことがネット交流サービス(SNS)上で批判されている。実は外務省でも搭乗者数の少なさは「想定外」で、省幹部は「調査で把握していた人数よりずっと少なかった」と打ち明ける。どういう事情があったのか。

 

 政府は13日、イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘激化を受け、出国希望者向けのチャーター機1便を手配したと発表。イスラエル中部のテルアビブの国際空港を現地時間14日に出発し、アラブ首長国連邦UAE)のドバイに同日到着した。

 

 しかし、搭乗した邦人は8人にとどまり、一部報道で「自己負担が3万円で行き先がドバイまでであることに不満が出ている」などと伝えられると、SNS上では「せこすぎる」などと日本政府への批判が噴出。韓国軍の輸送機が14日、空き座席に邦人51人を乗せて無料でイスラエルからソウルまで輸送したことも、日本政府への批判に拍車をかけた。

 

 立憲民主党泉健太代表は15日、自身のX(ツイッター)に「日本政府のチャーター機。日本人8人を乗せ、有料でドバイ着。韓国政府の輸送機。韓国民だけでなく日本人51人を乗せ、無料で韓国着」と投稿し、暗に日本政府の対応を批判した。


 外務省によると、事前に実施した意向調査では100人以上の搭乗希望が寄せられたことから、チャーター機派遣を決定し、200座席以上設置できる機種を仲介業者を通じて手配した。ただ、「中東地域のチャーター機需要が増し、刻一刻と状況が変わる」(同省関係者)ため、調査段階で行き先を明示しなかった。ドバイ行きに決まったのは「早期運航を優先した結果」(同)で、蓋(ふた)を開けたら8人だったという。同省幹部は「邦人退避は、その国から避難させるのが目的で日本に帰すことが目的ではない。8人でもやってよかった」と説明した。

 

 なお搭乗者の費用負担について、日本政府は、商用便が運航している間は自己負担を原則としている。商用便を利用する人たちとの公平性を確保するためで、米英なども同様の対応をしている。テルアビブの国際空港は現在、平時に比べ便数が約4割減少しているものの発着が続いており、チャーター機はあくまで商用便の補完という位置づけだ。

 

 ただし、過去には例外もある。政府は「内戦の発生や武力攻撃など、保護の観点から政府として退避をお願いせざるを得ない場合」や「チャーター機以外に移動手段がない場合」は公費負担すると説明してきた。イラククウェートに侵攻した1990年にイラクからチャーター機で退避させた際はすべて公費で賄った。

 

松野博一官房長官は16日の記者会見で、日本と韓国の対応の違いについて問われ「適切だったと考えている」と短く答えた。外務省関係者は「日本だけが『対応が遅い』と言われないよう急いだが、8人だけではかえって裏目に出てしまった」と肩を落とした。【畠山哲郎、川口峻】