【ロンドン時事】英国の大学入学資格試験（Ａレベル試験）の外国語科目で日本語が廃止される動きが出ていた問題で、日本語試験を継続させる方針が決まった。廃止問題をめぐっては、在英邦人や関係者の間で試験存続を求める運動が広がっていた。
試験作成・実施を担う民間の試験機関は２０１５年、日本語など受験者が比較的少ない外国語について、１７年以降は新たな試験開発を行わないと発表。これを受け、外国語教育奨励を掲げる英政府は試験機関と断続的に交渉していた。その結果、これらの科目を維持することで合意した。
モーガン教育相は４月の声明で「豊かな多文化的特徴は英国の強みの一つ。若者たちが広範な言語を学ぶ機会を得られることは、その（強さを維持する）ために不可欠だ」と強調していた。（2016/05/17-06:53）
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700080&g=soc
グローバル厨、国際化厨は、もっと大騒ぎすべきではないの？
