真偽不明ながら、地元からと思しき下記の書き込みを見かけたのだが。
騒音か否かを脇に置くとしても、音の問題は極めて主観的なもので、十人いれば十通り。四、五十人いれば四、五十通りの解釈がありうるところ、それをたった一人もしくはたった一世帯の判断を押し通し、他の複数住人、他の複数世帯(当然ながら利用する子供たちも含めて)の解釈に耳を傾けることなく、行政の判断を捻じ曲げたことが問題なのでは、と書いているつもり。
皆さんも今回お分かりのとおりここには保育園も小学校も隣接してますが保育園にもこの老人は苦情は言ってたようです。果たして遊園地市の廃止決定は正しいですか?
— 世直太郎 (@ujd2ZfXfXpaq7Ts) 2022年12月10日
このクレーマー氏が1980年3月まで県外の大学院、同年4月から長野へ移動し信州大学助手になったとすれば、その時点ですでに青木島保育園は開設されているように見える。(小学校グラウンドへの大移動に際し、新たな近隣住民への配慮が一切欠落していることを考えれば、このクレーマー氏は本当に教育者なのかと疑念を持つわな。このクレーマー氏の薫陶のもと、マトモな弟子は育ったんだろうか、とすら。巨額の国費を投下しているはずなのに。)
(開く)以下略
最高裁まで争って確定した判例によれば、’時間の区分ごとの全時間を通じた等価騒音レベルによって評価する’ らしいので、それに対応し、かつ音源からの距離や障害物による減衰も加味した、デジタル表示のドでかい ’騒音’ 計 - 子供や保護者からも、クレーマー氏宅からも見えるような - を、工学部なんたら学科の総力を結集して作り、当該箇所へ設置すればよかったんでないの?くらいは言いたくもなる。
繰り返すが上記書き込みの真偽は不明ながら、ネット情報による青木島保育園の開設年月日を。
青木島保育園
開設年月日:1952-0401
昭和41年10月16日付の長野市条例にて、すでに青木島保育園の名が見える。
長野市保育所の設置及び管理に関する条例
昭和41年10月16日 長野市条例第54号
第2条
保育所の名称及び位置は、次のとおりとする。
ネットに流れていたので下記、貼付させてもらいます。
(この中で煩音なる文言が出てくる。
はん‐おん【煩音】 の解説
心理的に不快な音。騒音とは異なり、音量はそれほど大きくなくても、聞く人の心理状態や人間関係などの要因によって煩わしく感じられる音。隣人同士の争いの原因となることが多い。デジタル大辞泉(小学館)
今回の件に関して、ネット記事でも上記煩音の解説が流れているようだが、距離や障害物による音の減衰とともに、高齢者特有の耳の聞こえ方、子供の高周波音の聞こえ方も関わっているのでは、とか思わんでもないのだが、、、十数年前からでしたっけ?定年による環境変化だけでなく、近年になって凶暴性が増したなんてことは、、、)
(開く)高齢者の耳の聞こえ方の解説へ
滋賀大学環境総合研究センター研究年報 Vol. 15 No. 1 2018
論文 学校と騒音をめぐる法的問題
―子どもらの発する声や物音は「騒音」か?―
https://www.shiga-u.ac.jp/rcse/wp/wp-content/uploads/7562332d36fef6ee281be668f4f1e03d.pdf