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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

ジョグジャカルタ原則における非生物学的 ’性別’は、世界人権宣言、自由権規約における生物学的 ’性別’とは全くのベツモノ

それらに依拠するであろう後者(世界人権宣言/自由権規約の生物学的性別)への差別と、前者(ジョグジャカルタ原則の非生物学的性別)への差別と称するナニモノかについても、当然にかつ明確に区別すべき。

 

さんざん既出の内容ではあるんでしょうが、と前置きしたうえで、

世界人権宣言、自由権規約における生物学的’性別’(sex 表記)は普遍的とされるべき人権であろうが、


ジョグジャカルタ原則により基礎づけられるとする、非生物学的性別/文化的・社会的性別(gender 表記)は、それが人権に値するか否かによらず、全くのベツモノ。

 

後者(gender 表記)は、すでに確立された前者(sex 表記)の普遍的ともいうべき人権を乗っ取り、簒奪しようとしているように見受けられる。

(それにとどまらず前者、生物学的性別(男性/女性)を亡きものにしようとしている、とも。)


前者の人権に依拠する生物学的性別(sex 表記)への差別と、後者(gender 表記)への差別と称するナニモノかは、同一でも同質でもなく、明確に区別すべきもの、そのように考えるのが当然であろう。

 

1948年12月10日
世界人権宣言、第3回国際連合総会にて採択

 

1966年12月16日
社会権規約/A規約、自由権規約/B規約、国際連合総会にて採択

1976年3月23日
社会権規約/A規約、自由権規約/B規約、発効

 

世界人権宣言の国連採択と、自由権規約/B規約の国連採択の間の期間に、
ジェンダー仮説の概念化、生物学的性別と非生物学的性別を分離、ジェンダーアイデンティティなる文言を新たに造語。

1950年代
心理学者ジョン・マネーによってジェンダー仮説概念化、従来の生物学的性(sex)と、文化的社会的性(gender)を分割

 

1964年
ロバートJ.ストラーによって、ジェンダーアイデンティティ造語

 

ジョン・マネーの思想

 

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生物学的性をセックス、文化的・社会的性をジェンダーと呼んで区別した。
男女間における性差は月経・妊娠・授乳のみであり、他に一般的に言われている性差はあくまで歴史的に割り当てられただけのものであり、明確な根拠がないとして批判した[1]。


また、性同一性概念を定義し、性同一性は出生時は中性であると主張し、生後18か月までであればに割り当ての性別を変更可能であるという説を唱えた。


半陰陽インターセックス)について研究でも名高い。


マネーが行った手術で最も有名なものが双子の症例(ブレンダと呼ばれた少年)である。
手術の際に外性器を損傷した生後8か月の男児、デイヴィッド・ライマーに対し女性への性転換手術を行い、ホルモン治療や教育によって女性への性同一性を形成したとして一躍有名になった。


しかし、その後ディヴィットは思春期以降に男性として生きていたことが,BBCのドキュメンタリーで明らかになった。

 

呆れるほどに、メチャクチャである。

 

 

世界人権宣言(1948年12月10日、国連総会にて採択)

第二条


1     すべて人は、人種、皮膚の色、性(SEX)、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、門地その他の地位又はこれに類するいかなる事由による差別をも受けることなく、この宣言に掲げるすべての権利と自由とを享有することができる。


Article 2
1.Everyone is entitled to all the rights and freedoms set forth in this Declaration, without distinction of any kind, such as race, colour, sex, language, religion, political or other opinion, national or social origin, property, birth or other status.

生物学的人種、生物学的皮膚の色、生物学的性/性別(SEX)というべきか。

 

自由権規約/B規約(1966年12月16日、国連総会にて採択、1976年3月23日発効)

第2部 一般規定
第2条(国家の一般的義務)


1 この規約の各締約国は、その領域内にあり、かつ、その管轄の下にあるすべての個人に対し、人種、皮膚の色、性(SEX)、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的〔national〕若しくは社会的出身、財産、出生又は他の地位等によるいかなる差別もなしにこの規約において認められる権利を尊重し及び確保することを約束する。


 PART II
Article 2
1. Each State Party to the present Covenant undertakes to respect and to ensure to all individuals within its territory and subject to its jurisdiction the rights recognized in the present Covenant, without distinction of any kind, such as race, colour, sex, language, religion, political or other opinion, national or social origin, property, birth or other status

こちらも同様に生物学的人種、生物学的皮膚の色、生物学的性/性別(SEX 表記)だろうか。

採択の1966年12月16日に先立つ、ジェンダー概念仮説による生物学的性別と非生物学的性別への分割も、新造語ジェンダーアイデンティティも全くもって反映されていない。

 

それでは上記、2008年12月の国連総会 声明文において、言及されたらしいジョグジャカルタ宣言では、どう書かれているか。(wiki記載の概要より)

第2原則 法の下の平等と差別を受けない権利


万人は法の下で平等であり、等しく法の保護を受ける。法は万人への性的指向や性同一性による全ての差別を厳禁し、あらゆる差別から等しく有効な保護を与える。

 

こうした差別は性別(gender)、人種、年齢、宗教、障碍、健康状態、経済格差を理由とする差別と相関し深刻化しており、、、、、同様に人権問題である、、、、、(←繰り返しますが、wikiに記載の概要翻訳です)

 Discrimination based on sexual orientation or gender identity may be, and commonly is, compounded by discrimination on other grounds including gender, race, age, religion, disability, health and economic status.

 

このジョグジャカルタ宣言は、全てにおいて頭のイカレた極めて異常な文言が散りばめられているんだが、この第2原則の原文(英語版)当たったら恐ろしいことが書かれてません?女性スペースをわざと潰しているってことだろうか。

 

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Principle 2
The Rights to Equality and Non-discrimination

Everyone is entitled to enjoy all human rights without discrimination on the basis of sexual orientation or gender identity. Everyone is entitled to equality before the law and the equal protection of the law without any such discrimination whether or not the enjoyment of another human right is also affected. The law shall prohibit any such discrimination and guarantee to all persons equal and effective protection against any such discrimination.

Discrimination on the basis of sexual orientation or gender identity includes any distinction, exclusion, restriction or preference based on sexual orientation or gender identity which has the purpose or effect of nullifying or impairing equality before the law or the equal protection of the law, or the recognition, enjoyment or exercise, on an equal basis, of all human rights and fundamental freedoms. Discrimination based on sexual orientation or gender identity may be, and commonly is, compounded by discrimination on other grounds including gender, race, age, religion, disability, health and economic status.

States shall:

a)     Embody the principles of equality and non-discrimination on the basis of sexual orientation and gender identity in their national constitutions or other appropriate legislation, if not yet incorporated therein, including by means of amendment and interpretation, and ensure the effective realisation of these principles;

b)     Repeal criminal and other legal provisions that prohibit or are, in effect, employed to prohibit consensual sexual activity among people of the same sex who are over the age of consent, and ensure that an equal age of consent applies to both same-sex and different-sex sexual activity;

c)     Adopt appropriate legislative and other measures to prohibit and eliminate discrimination in the public and private spheres on the basis of sexual orientation and gender identity;

d)     Take appropriate measures to secure adequate advancement of persons of diverse sexual orientations and gender identities as may be necessary to ensure such groups or individuals equal enjoyment or exercise of human rights. Such measures shall not be deemed to be discriminatory;

e)     In all their responses to discrimination on the basis of sexual orientation or gender identity, take account of the manner in which such discrimination may intersect with other forms of discrimination;

f)       Take all appropriate action, including programmes of education and training, with a view to achieving the elimination of prejudicial or discriminatory attitudes or behaviours which are related to the idea of the inferiority or the superiority of any sexual orientation or gender identity or gender expression.

 

結論として、ジョグジャカルタ原則とその「プラス10」拡張に対しては、6つの基本的な批判があります。

 

1. それらは、選出されていない、代表的でない少数の市民グループおよび個人によって作成されました。

 

2. それらは国連によって採用されたことがありません。

 

3. 彼らは国際的にもオーストラリア国内でも法的効力を持たず、連邦議会と国連によって拒否されました。

 

4. ジョグジャカルタ原則+10の原則は、わずか33人によって署名されました。

 

5. それらは、国連決議によって採択されたかのように、国会議員やトランスロビーグループによって誤解を招くように引用されることがよくあります。そして

 

6. それらを完全な実装すると、事実上「セックス」を無効な法的カテゴリーにし、曖昧なカテゴリーの「ジェンダー」に置き換えます

xs819169.xsrv.jp

 

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誰も聞いたことのない国際的なトランスジェンダー宣言の不思議な力

なぜジョグジャカルタの原則がそれほど影響力があるのですか?

 

 

学術雑誌がしばしばこれらの原則を引用しているにもかかわらず、それらは国際人権法で認められていません。

 

問題は、彼らが主張しているほどの価値がないということです。

 

ジョグジャカルタ原則の起源は、「セックス」という用語を「ジェンダー」に置き換えるように設計された、世界中のいくつかの主要人物、法的戦略、およびよく組織された広報イベントを含むホラーストーリーであることです。

 

この原則の法的地位は何ですか?


彼らはそれをまったく持っていません。

これはまるで、トランスジェンダーロビーのクリスマスの買い物リストです。

 

原則は国連によって受け入れられたことはありません。


性同一性と性的指向を新しいカテゴリーの差別擁護にする試みは、総会、人権理事会、その他の国連機関によって繰り返し拒否されてきました。

実際、総会のメンバーの過半数は、国連人権理事会の立場と矛盾していると見なしているため、ジョグジャカルタ原則への言及に反対しました。

 

オーストラリア上院法務および憲法問題委員会は、ジョグジャカルタ原則がオーストラリアで法的な権限を持っていないことを認めています。


それらは国際人権法においても拘束力のある効果を持っていません。

 

フェミニストジョグジャカルタの原則を支持していますか?

違います。

 

実際、多くの著名な学者やフェミニスト活動家を含む国際的なフェミニストグループである女性のヒューマンライツキャンペーン(WHRC)は、原則に激しく反対しています。

 

WHRCの見解では、原則は誤解を招き、「セックスを無効な法的カテゴリーにしようとする」ことを試みているとしていま(す?)。

ジョグジャカルタ原則の文書は、科学的、生物学的事実である「生物学的性別セックス」を、主にポストモダニストのレトリックとアイデンティティ政治に基づいた社会的に構築されたフィクションである「性同一性ジェンダーアイデンティティ」に置き換えるように設計されています。

 

WHRCは、「この文書は、特に女性と少女にとって、私たちの生物学的性別が存在しない社会に向かっているというサインである」と主張しています。


WHRCは、ジョグジャカルタ原則の受け入れが、フェミニスト運動によって過去数十年間に成し遂げられた莫大な利益を破壊することを恐れています。

 

また、ジョグジャカルタ原則プロジェクトはあまり人気がありませんでした。

 

ジョグジャカルタ原則は主に、カナダに拠点を置くNGOであるAllied Rainbow Communitys (ARC International)によって整備されています。

 

フェミニストのアンナ・ゾブニーナは、「ARCは基本的にロビーグループであり、国際的に代表的な組織ではない」と述べています。

 

女性のセックスベースの権利に関する宣言WHRCは、119カ国から11772人と256の団体から署名されています。

WHRCのすべての支持者は、その宣言ページにリスト化されています。かなり透明です。

 

ARCのWebサイトは透過的ではありません。

 

ジョグジャカルタ原則の何が問題になっていますか?

 

ジョグジャカルタの原則では、「ジェンダーアイデンティティ」は次のように定義されています。

 

ジェンダーアイデンティティ」の理解とは、ジェンダーについての各人の深く感じられた内的および個人的な実感を指します。


これらは、身体の個人的な感覚であり、出生時に割り当てられたセックスと一致する場合と一致しない場合があります。

 

アメリカの人権弁護士ティナ・ミンコウィッツが次のように指摘しています。
ジェンダー自体は定義されていませんが、出生時に割り当てられたセックスと関連して位置付けられています。
セックスも定義されていません」

 

驚くべきことに、ジョグジャカルタ原則は、ステレオタイプジェンダー概念を、暗黙のうちに受け入れています。


どちらかのジェンダーに適した服装、髪型、身振り、話し方等が抽象化され、個人のアイデンティティの根拠として重要視されると、それらは保護されてしまいます。

 

これは、フェミニストの何十年にもわたる進歩を解体します。


感情が性別を変化させる可能性があるという考えは、法的資格と、少女と女性(スポーツを含む)のために予約されたスペースと場所へのアクセスなど、数十年にわたって確立されたCEDAWから始まる女性向け保護への違反です。

 

ミンコウィッツがさらに指摘しているように、「誰かの要求に応じて、記録された性別を内部のアイデンティティによって置き換えることであり、このプロセスの合法化は、単に少女と女性に対する新しい形態の差別を生み出しており、CEDAWと対立しています」

 

トランスジェンダーの人々が保護されるべきではないということではありませんが、「セックス」を「ジェンダーアイデンティティ」に置き換えると、カテゴリーとしてのセックスと、男の子と男性とは異なるクラスとしての女の子と女性が消去されるだけでなく、女性の人権が消去されます

 

結論として、ジョグジャカルタ原則とその「プラス10」拡張に対しては、6つの基本的な批判があります。

1. それらは、選出されていない、代表的でない少数の市民グループおよび個人によって作成されました。

 

2. それらは国連によって採用されたことがありません。

 

3. 彼らは国際的にもオーストラリア国内でも法的効力を持たず、連邦議会と国連によって拒否されました。

 

4. ジョグジャカルタ原則+10の原則は、わずか33人によって署名されました。

 

5. それらは、国連決議によって採択されたかのように、国会議員やトランスロビーグループによって誤解を招くように引用されることがよくあります。そして

 

6. それらを完全な実装すると、事実上「セックス」を無効な法的カテゴリーにし、曖昧なカテゴリーの「ジェンダー」に置き換えます

 

 

ジョグジャカルタ原則の 日本語訳:性別と、英語版:gender による置き換え具合、上記の記事を見つける前に全文あたってはみたので、時間があったら、、、

日本語訳では、sex → gender に置き換える前も後も、どちらも同じ ’性別’ だからねぇ。