艤装してます

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しばらくかかりそ。サグラダファミリアより遅くなるかも。

入るは難く、出づるは

知事や首長、国会議員に対してのB層簡易検査キット。


今現在、表題がどのような状況になっているのか詳しく知らんが、いわゆる“9月入学”のみにこだわる姿勢、挙げ句の果てに局所化するどころか、逆に未就学児や親世代にまで災禍と被害を拡大し、巻き込もうとするその様はなんともひどいものだなと。

 

おそらくは文部省、文科省その他で、何度も繰り返し検討されてきたこと、想像に難くないのだが(調べたことないので知らんけど)

  • 幼(保)、小中学校、高校(中高一貫)は4月入学(4月時年齢)で固定。
  • 中学、高校(中高一貫)は原則卒業まで3年(6年)としつつ、入学時期の異なる国への留学を希望するものは、3年課程(6年課程)の単位取得と留学先の合格証明を条件として、2年半~3年( 5年半~6年)での卒業を認める。
  • ただし、卒業式は3年(6年)課程と同一とする。

みたいなものではイカンのかな。

いわゆるオンライン学習、オンライン授業は、対面授業による修得の代替になるとは一概には考えにくい、もしくは考えにくい層が明らかに存在するとは思うのだが、それと同時に対面授業よりも、同期・一斉や非同期・繰り返しの組み合わせの方がむしろ親和性が高い層も間違いなく存在するはずで、後者については(超進学校ではない普通の学校でも)3年を2年半にすることは可能かも。

(違う言い方をすれば許容できるか否かは別として、何らかの手当をしなければオンラインはオンラインで別の格差が生じてくるわけで)
中高一貫であれば、6年を5年半なのだから十分に吸収できるのではないか。

 

オンラインなんたらのコンテンツは、全ての教育委員会、個々の小中学校、高校でつくるのではなく、つくれるところがつくり、それを共有化した方がいいとも。普通に考えて無理でしょ。仮に予算を投下したとしても。

文科省のサイトには、小中学生向けの教科書別動画コンテンツはあったような。YouTubeはどうなんだかね。機器の操作ができない家庭にはDVDやBD(+機器レンタル)でもいいとは思う。戌HKは本来、地上波2つで6ch分送信できるはずなのだが番組表みる限り全くやる気なさそうな。著作権は知らんが、これまで蓄積してきた学校教育のコンテンツを24時間体制で流し続ければいいのに。とりわけ夏場にかけて。


一部には、まだ生まれていない~年度から“9月入学”に移行、みたいな案もあるらしいが、教育以外の会計年度その他、ハ-ド、ソフト両面の社会システムが相当程度、一斉に切り替わらない限り、激烈な少子化出産抑制の更なる加速要因になりうるものと推察。


ついでに、“青春”とやらをおかわりしたいものについては、3年半~4年( 6年半~7年)課程でどうぞ。
いわゆる青春文化なるものは、例えば卒業式はともかく、入学式、修学旅行、運動会、体育祭、文化祭、甲子園その他については、日本独自、日本独特のものではないのか、とは思うわな。

やりたい人がいるならやればいいと思うし、やらせてあげたいとも思うけれど。
感染状況をみつつ、実現や実施が可能な範囲内で。

(9月入学にすれば必ずできるというわけでもない)

 

日本国民のために、“グローバル”を足蹴、踏み台にして利用する分にはいいと思うのだが、逆に“グローバル”のために、日本国民やその文化を足蹴にし、踏み台にすることは断じて許されんわな。ケケナカやヲワダマサコじゃあるまいし。